スタジオメイセンさんのゲームマーケット2018秋の新作『猫の隠れ家』を遊びました。
2人専用のワーカープレイスメントとオープンドラフトゲームです。
箱は黒一色で、そこにカラーのイラストを貼り付けているシンプルなスタイル。
コンポーネントには、可愛らしい猫チップや立体コマがたっぷりなので、ちょっともったいないなと感じました。
こちらは、ゲームの初期セットアップを終えたところ。
中央の布ボード上に、猫が好きそうな隠れ場所がランダムで置かれ、その隣に資源として鉄・木・布が用意されます。
ゲームは1週間のうちに、魅力的な隠れ家を作りましょうというもので、1日が1ラウンドに相当します。手番が来たらワーカーコマを使って、資源を獲得したり、獲得した資源をコストとして払って隠れ家タイルを獲得したりします。
獲得した隠れ家タイルは、このように自分の布ボード上に配置していきます。
1週間の準備フェイズを終えたら、いよいよ猫を隠れ家に招き入れていくのですが、各猫は耳が1色や2色で塗り分けられており、タイルの色と耳の色を一致させるように配置できればボーナス点が入ります。
そんなわけで、最終的な得点はこちら。
秋山の黒猫が34点で、ぺこらさんの白猫が33点だったので、超接戦でした。
と言うか、得点効率の高いトラ猫がいるのですが、その猫を取れたかどうかで勝利が決まったような気もします。
布製のボードや、ハンドメイドのコンポーネントなど、全体的に可愛らしいので、見て楽しい触って楽しい2人用ボードゲームを探している方にオススメです。
コマが可愛かったね
ひとつひとつ手作りらしいね
特に立体のコマの方が可愛かったよね。平たいトークンも、耳の色が違うのが面白いよね。なんで2人専用ゲームなんだろう?
どういうこと?
3人以上でも遊べそうじゃない
言われてみればそうだね。4人だと盤面が狭くなりすぎる気がするけれど、3人でも同じプレイ感になりそう。もしかしたら、コンポーネントを手作りするうえで、数を充実させようとすると原価含めて問題があったのかもしれないね
まあ、黒猫と白猫の戦いってことでいいんじゃない? 他に作るとしたら三毛猫かな