ドラマチック謎解きゲーム制作団体、よだかのレコードの7周年記念は公演『Fantastic World 戴冠式からの脱出』を遊びました。
目黒にあるスタジオEASEという中世ヨーロッパの街並みを再現したイベントスペースを貸し切り、ファンタジー世界の町を再現した大型の謎解きイベントで、さすがの記念公演でした。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
難易度(秋山が参加した回)
参加チーム:40チーム
成功チーム:32チーム
脱出率:80%
感想
ひらたく言って最高。
もう少し言葉を加えるならば超最高。
そんな公演でした。
屋外の公演であることは予習済みだったので、バックパックにクリップボードとペットボトルのお茶を用意し、会場に到着すると同時に上着をバックパックに入れTシャツ姿になり、公演中も渋滞に巻き込まれて待っている間にお茶を飲んだりして水分補給につとめました。
終始、落ち着いた状況でプレイできたのではないでしょうか。
キャストの皆さんは、中世ヨーロッパ風の衣装に身を包んでおり、町の人たちとの会話を経てストーリーが進んだり、謎が解けていくのは、非常に面白かったです。
空間が空間だったので、古き良きファンタジーRPGの世界に入り込んだような気分でしたが、振り返って考えてみると、いわゆるただのスタジアム型の公演ですね。
ですが、やっぱり空間のちからは強くて、最近だと、さいたまスーパーアリーナがドルアーガの塔になったりしましたが、そうは言っても、やっぱりただのアリーナであるのに対し、スタジオEASEは教会入口のボロさも含めて中世ヨーロッパ感が強く、かなり世界観に入り込むことができました。
難易度的には、かなり平易に感じました。
秋山が参加したのは初日の初回公演でしたが、最初からクエストシールが貰えなかったり、次のクエストに続く紙の受け渡しミスも2ヶ所ほどあり、何度も詰みかけましたが、無事に脱出成功できて良かったです。
運営にミスもあり、10分ほど制限時間が伸びましたが、伸びなくてもギリギリクリアできていました。
よだかのレコードさんの、何かあったらとりあえず時間を延ばすスタイルは、嫌いではありません。
個人的に脱出率は、いくら高くても不満はありません。時間内にギリギリ脱出できるかどうかというスリルよりも、時間いっぱい余裕をもってよだかのレコードさんの世界観を楽しめる方が、ずっと嬉しいです。
公演パンフレット
こちらは、会場で2000円で販売されていたパンフレット。
よだかのレコード代表である、へるおさんのインタビュー記事、ストーリーやキャラクタの紹介、イベント中に登場した全謎の掲載と解説など、豪華な内容です。
一緒に遊んだぺこらさんの感想
良かったよ。ちょっとWAR→Pっぽかった。クエストを選んで、それをクリアする形式は面白かった
複数の町の人のなかから、ひとりを選んでクエストを受注するのって、RPG感があるし、渋滞問題も回避できるし、二重のメリットがあるよね
あのスタジオって、普段は撮影に使われているんだよね。雰囲気があって、良かったよ。町の人たちに話しかけていくのも、RPGっぽかったよ。クリップボードを持っていって良かったね。活躍したよ。後は、日焼け止めを持っていった方が良かったね。けっこう、焼けちゃった
夏場の周遊や屋外謎解きは、どうしても焼けるからね。もう、そんな時期になってきたね
飲み物も事前に買っておいた方が良いよね。会場内にも、いちおう自販機はあったけれど
次回も楽しみだね
終わりに
今、思い返してみても、ほんとうに素晴らしい、充実した時間を過ごすことができました。
改めて、7周年おめでとうございます。
次の、8周年記念公演も楽しみです。そろそろ全国ツアーでは!?