雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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子どもとも楽しめるレガシー風協力ゲーム『ゾンビキッズ』の感想

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 すごろくやさんから日本語版が発売された『ゾンビキッズ:進化の封印』を遊びました。
 今のところ、2019年上半期のベスト級の面白さです。気合を入れて、紹介させてください。

ゲームの概要

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『ゾンビキッズ』は2人から4人で遊べる協力ゲームです
 舞台は、ある学校です。
 プレイヤは学校に通う小さなヒーローとなり、四方八方から押し寄せてくるゾンビから学校を守ることになります。
 無事に守り切ることができれば勝利。学校にゾンビが溢れかえってしまったら敗北となります。

ゲームの遊び方

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 学校内は5つのエリア、学校外は4つのエリアに分かれています。ターンが訪れるたびにダイスを振って、出目に応じた場所にゾンビが出現します。
 この写真で言えば、ダイスを振った結果、青の部屋にゾンビが1体出現となります。
 写真では分かりにくいかもしれませんが、手前が真っ白になっているかと思います。空白の目が出ればラッキー、そのターン、ゾンビは出現しません。


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 ゾンビがいるのと同じ部屋に移動すると、室内のゾンビを倒すことができますが、ひとつの部屋にゾンビが3体以上集まってしまうと、その部屋はゾンビで溢れかえって危険過ぎるという設定で、入室することができなくなります
 ゾンビが2体溜まったら黄色信号なので、早めに倒しに行くと良いでしょう。
 特に、中央の赤い部屋は、移動の要となるので、ここに3体が重なってしまうと敗北は濃厚です。


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 次から次へとやってくるゾンビをかわしながら、ヒーロー2人を写真のように校外の同じエリアに待機させることができれば、門に鍵を掛けることができます。
 学校は四方に門があるので、計4つ鍵を掛けることができれば、ゲームクリアとなります
 現れるゾンビを撃退しつつ、隙を突いて鍵を掛けていきます。


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 こちらはボードの裏面、夜の学校です。
 昼の学校と異なり、移動がしやすくなっています。2人で遊ぶときは、こちらのボードを使用することになっています。

進化するルール

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 ここまでで説明したのは、あくまで『ゾンビキッズ』の基本です。
 サブタイトルにもある通り、このゲームのルールは進化します
 ゲームを規定回数遊んだり、特定の条件を満たしてクリアしたときに、同梱の封筒を開けるように指示されます。その封筒には、たとえば新たな能力が書かれたカードが入っていたり、タイルに貼り付けるためのシールが入っていたりします
 新たなルールを加えることで、ゲームはより難しく、より派手に、そしてより楽しく進化していきます!

レガシー……?

『パンデミック:レガシー』の場合、ボードにシールを貼ったり書き込んだりするので、ゲームの進行は不可逆です。
 しかし『ゾンビキッズ』の場合、コンポーネントに対して致命的な形で手を加えることはないので、途中で加わったカードを隠せば、元のルールで問題なく遊ぶことができます
 初めての方とも、最初から遊ぶことができるので安心です。
 ちなみに、ルールに対して厳密に従って遊ぶと、かなり時間が掛かります。実際、パーフェクトクリアまでに要した時間は6時間です。子ども向けと侮ることなかれ!

ゾンビキッズ:進化の封印

ゾンビキッズ:進化の封印

一緒に遊んだぺこらさんの感想

面白かったよ。キャラクタに名前をつけるのがいいよね。私は、ポケスプが好き

ぼくは、スタウォさんかな。何度も救われたね

分かる。昼と夜があるのは面白いよね

夜は2人とは言え、廊下が多いから難易度低めだよね。3人プレイが手数的に、いちばんしんどい。特にヤミオチくんとか、スタウォさんとか、キーとなるキャラがいなくなると辛い。甲羅くんは……ねえ

甲羅くんは強いでしょ。強いと思うよ。甲羅くん、頑張ってたよ

そうかなあ……

終わりに

 基本的にはダイスゲームなので、子どもと一緒に遊べる気楽な協力ゲームです。
 しかし、ガチで挑もうとすると、なかなかの難易度で、歯ごたえがあります。冒頭にも書きましたが、今のところ上半期のベストです! 超オススメ!!