ファーメントさんのゲームマーケット2019大阪の新作『ONE CARD OF THE DEAD』を遊びました。
3人から18人までで遊べるワード系のゲームです。
タイトルにも書きましたけれど、平たく言うと『ワードバスケット』です。
『ワードバスケット』との違いは、手札1枚で遊ぶことと、お題の難易度が高めであることです。
たとえば写真のようなシチュエーションの場合、外来語かつ5文字という2つの条件を満たす必要があります。
一刻も早く言葉を思いついて、カードを捨てつつ上がらないとゾンビに追いつかれてしまい敗北というルールです。
難しいのはゾンビで、なんと手札が2枚あるんですね。つまり場札と合わせて計3つの条件を満たす必要があるわけで、なかなか思いつきません。
カード1枚で、やっていることはしりとりであるにも関わらず、何故かゾンビに追いかけられていて急いで逃げなきゃという体感は生み出されていて、面白いプレイ感だなと感じました。
プレイ後、一緒に遊んだ方に「オブ・ザ・デッドって何ですか?」と聞かれて答えに窮しました。
後に調べましたが、「オブ・ザ・デッド(ob the dead)」自体は「死者の」という意味で、ゾンビ物の映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』に端を発し、慣例的にゾンビ物の映画は「オブ・ザ・デッド」で終わらせるようになったらしいですね。
タイトルに「オブ・ザ・デッド」とつくことで、特に説明がなくともゾンビ物であることが分かるようになったわけですが、こういう文化形成は面白いですね。
ぺこらさん、ゾンビになってましたね
なったなった! 負けたひとがゾンビになってお題カードが増えるのは理不尽!
え、何故……?
ずっと勝てないじゃん! って、思った
まあ、そういうデザインだから仕方がないのでは
もうダメだーっ! って思ったときに、お題カードをチェンジすることができればいいのにね
それはあってもいいね
難しかったよぉ……