雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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FGOプレイ日記『創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ』(ネタバレあり)

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「徳川廻天迷宮 大奥」の開催、「深海電脳楽土SE.RA.PH」の復刻、「レディライネスの事件簿」の開催と、メインストーリー実装を引きに引いて、ようやく実装された待望の第2部第4章『Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神』面白かったですね!
 ここしばらくプレイ日記をサボっていましたが、久々のメインストーリーなので、書くことにします。

ピックアップ第1弾

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 まずは、ガチャから。
 ムーンキャンサーは水着BBがいるので、全体宝具のために回す気にはなれなかったのですが、防御寄りの性能でしたし、いずれ高難易度で求められる瞬間もあるかもしれない……そう思って、記念に10連を1回だけ試してみることにしました。
 結果、


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 なんてこったい!
 無欲でポチると、こんなこともあるのでしょうか
 大いなる石像神、まさかの一発引きです
 しかし、どういう意図があったかは分かりませんが、BBちゃんのカード裏から、大いなる石像神が出てくるのは、いかにもしっくり来ないものですね。

異聞帯突入と現地民アーシャとの接触

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 はい、今回の可愛そう枠。
 北欧異聞のときも、素直そうな女の子でしたが、今回も、またしても、です。
 せめて、穏やかに、眠るように死んでほしいと今から思ってしまいます。


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キャプテン「……ユガは……インドにおける、『世界は四つの時期を循環している』という考え方だよ」
キャプテン「クリタ・ユガ、トレーター・ユガ、ドヴァーパラ・ユガ、そしてカリ・ユガ。最初のはサティヤ・ユガとも呼ばれる」
キャプテン「カリ・ユガに近付くにつれて世界からは正しき法が失われていき、代わりに悪が満ち始めるという。」
キャプテン「そして、カリ・ユガ期の終わりには」
キャプテン「神の手によって世界は一旦消滅し、しかし再び作り出され、新たなクリタ・ユガを迎える──そういう思想さ」
マシュ「キャプテンさん? あ、ありがとうございます……?」

 いきなり無口系キャラが、訥々と講釈をたれはじめたら、それはマシュでなくとも驚きますよね。
 それは、そうと今回は4つのユガが超短期間的に超繰り返されている超すごいインド。
 住民はしぜんと受け入れているけれど、環境は激変するし、なかなかしんどそうです。

思わぬ別れと思わぬ出会い

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 インド異聞帯ということで、カルデアからは哪吒を連れて、現地ではラーマとカルナの召喚に成功するという抜群の幸運を発揮したマスターアキヤマ。しかし、哪吒の2Pカラーみたいのが登場し、哪吒はあっさりと退場。
 ときどき面倒ですけれど、基本的には真摯に物事に向き合う姿勢が好きなので、早々の退場は残念極まりないです。しかし、その後の王様の意気揚々さが良かったですね。


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ラーマ「王命だ、元気を出していくぞ。暗い顔をしていても何にもならぬ」
ラーマ「思わぬ別れがあれば思わぬ出会いもある。それが人生というものだ」
ラーマ「ゆくぞマスター、新たな神との出会いは近いぞ!」

 くぅ……かっこいい!
 この前向きさ! パーティにひとりいると、めちゃくちゃ明るくなって、成功が増え、失敗が減る系のキャラです!
 しかし、そうして探索した結果、出会えた神というのが、


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 なんじゃこりゃ
 と思っていたら、


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 やっぱり、なんじゃこりゃ、ですよ。
 この頭、どういう構造なんでしょうか。後、このたるんだ腹回りは、何事でしょうか?
 残念ながら『Fate/EXTRA CCC』は未プレイですが、ジナコ=カリギリが好きな方はテンション上がったのではないでしょうか。
 ちなみに、クラスがムーンキャンサーである理由は、

ガネーシャ「ガネーシャさんがボクを探すとき、小悪魔系の仲介業者にでも頼んじゃったんじゃないっスかね」

 ということらしいですね。

……私は……神だ。

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 出たーっ!
 いつ出るのかいつ出るのかとワクワクしていましたが、いざ登場すると、なんかちょっと笑ってしまいますね。
 ちなみに、乗っているヴィマーナについて、

ダ・ヴィンチ「ああ、インドの英霊であるキミたちには見覚えがあるのかもしれない」
ダ・ヴィンチ「実は私たちも知っているのさ。インドとは関係ない英雄王が乗り回していたのを見たことがあるって話だけど」
ダ・ヴィンチ「あれは……天翔る戦車にして船。神々の乗機にして宮殿。宇宙にすら至るという、”神が空を飛ぶための何か”──」
カルナ「白き……ヴィマーナ……!?」

 ダ・ヴィンチちゃんの分かりやすい解説によってよく分かりました。
『Fate/Zero』でギルガメッシュが乗り回していたあれですね。そう言えば、インド由来とか言っていたような気がします。


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 最後の神アルジュナによる破壊と創造。
 なるほど、それを乗り切るためにボーダーで潜るっていうのは、納得ですね。異聞帯の内側にいながらにしていない。これが毎回、有効ならば、今回の異聞帯攻略難度は、大きく下がるような気がします。
 とは言え、ただで潜られる気はしないけれど……と、思っていたら、


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ダ・ヴィンチ「待て。待て待て待て!」
ダ・ヴィンチ「──今、霊体化して外に出て行ったのは誰だ!?」
カルナ「先ほどの『波』……なるほど。理解はできないが、感じた」
カルナ「世界は一度滅び、創り変えられる。それに巻き込まれれば消える。事実だろう」
アキヤマ「カルナさん!?」
カルナ「マスター。おまえを消されるわけにはいかない。ならばオレはすべき事をするのみだ」
ダ・ヴィンチ「カルナ……まさか……!」
カルナ「5秒か。任せておけ」
カルナ「オレの全てを焼べて輝く日輪は──奴とて一息に呑み込めはしまい」
カルナ「それは、奴がオレという存在に改めて気付く5秒となろう」
ラーマ「ちっ……余に何の断りもなく! そく独断専行、許すまじ。猛省せよ、カルナよ──」
ラーマ「おまえは偉大なる施しの英雄、高潔な戦士の中の戦士! 看板に偽りがなさすぎるにも程がある!」
ラーマ「あとのことは任せろ。存分にやるがいい!」
カルナ「──感謝する」

 カルナーっ!!
 いやいや、これは、さすがにショックに過ぎますね
 てっきりこの異聞帯において、最後はカルナがアルジュナをぶっ飛ばすと思っていたので、ここでの退場は、あまりに早すぎます。
 そして、ラーマ王は、ほんとうにこんなときもかっこいいですね!


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 ゴルドルフ所長の言葉も、ずっしり来ますね。
 我々は、まだこの異聞帯がどういう空間であるかもろくに分かっていないというのに、もう哪吒とカルナを失ってしまったわけです。やれやれ、先が思いやられます。


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2ユガ周期目

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 新たなユガ周期を迎え、背景が荒野から涅槃のような雰囲気になって、街に生きる人々も活気があって「あー、良いなー、幸せだなー、でも、こういう幸せな感じから、一気に転落させるのが奈須きのこだよなー」と思っていたら、アーシャちゃんの飼っていたわんこが、いなかったことになっていて、ずーんとなりました。
 わんこが、足を怪我したときに予感はしましたけれど、いざ、直面すると……けっこう、しんどいですよね。
 今回は、わんこで良かったですけれど、アーシャの母も、祖父母も、兄弟姉妹も、同じようにちょっと怪我をした結果、いなくなり済みなのかもしれませんからね……


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 1人が離脱すれば、1人が加わるの法則で、新たにパーティジョインしたのは、ラクシュミー・バーイー。
 まーた、アルトリア顔か!
 と、思ったら、どちらかと言うとジャンヌ顔だそうですね。反乱軍の指導者として民衆を導いた経緯から「インドのジャンヌ・ダルク」と呼ばれているらしく、その逸話が顔に影響を及ぼしたのかもしれませんね。


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 その後、神将のナタを倒し、一息ついていたら、いきなりペペロンチーノが過去語りを始めて「おおっ」と。
 本名は妙漣寺鴉郎。
 すごい名前ですね。
 妙漣寺家は字面的に『月姫2』に出てきてもおかしくない感じですね


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 神将ウィリアム・テルの最期は、グッと来ましたね。
 文字通り、最後には為政者たる神アルジュナに一矢報いることができて、良かったなあと思うと同時に、忘れさせるということが、いかに大きいことかを自覚しました。
 と言うか、英霊としてのウィリアム・テルの第1宝具「放たれし信力の一矢」そして第2宝具「放たれじ次善の二矢」いずれも、悪代官によって息子の頭上に置かれたリンゴを射つ逸話が元になっているわけで、息子の存在を忘れている状況下において、この宝具は、彼のなかで、どのように扱われていたのでしょうか……?


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 今回の旅において、コヤンスカヤの、いちばんかっこいいところは、ここではないでしょうか
 前回の中国異聞帯において、さんざん辛酸を嘗めさせられた始皇帝のことを意外に評価していたことが分かる科白、グッと来ますね。


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 からの、これには笑いましたけどね。

3ユガ周期目

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アーシャ「うん。なんだか……ここにもう一人いるのがふつう、みたいな……そんな気がするの」
叔母「おかしな子ねえ。そんなひと、いるはずないじゃない」
叔母「私達、ずっとこの三人だけで暮らしてきたでしょう?」
アーシャ「う、うん。そうだよね。そう、なん、だけど。誰かと、約束? してた、ような……」
アーシャ「一緒に、お祝いして、ごちそう、たべて。大きくなったなって、頭を撫でてくれて……」

 しんどい
 いやはや、まったくもって、しんどい
 この異聞帯における一般人を代表する存在として、すべての不幸を代弁する役回りであることが分かっていますが、それにしても。
 しんどいですね。


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 アシュヴァッターマンが仲間になってからは、もうこれ以上、悪くなることはない、後はテンションを上げて、神アルジュナをぶっ飛ばすだけだ! みたいな感じで、テンションが跳ね上がる一方でした。
 しかも、神の不完全性を証明するために、サーヴァントを過去に送り込んで、現在で再会するだなんて、『クロノトリガー』で砂漠を森に変えるためにロボにさせたことを、人間にさせるようなものじゃないですか!
 な、なんという拷問……!
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ゴルドルフ「……私とて、この世界に思うところぐらいある!」
マシュ「え?」
ゴルドルフ「だが私はこの世界を殴れん。だから、このボーダーの轍がその代わりだ」
ゴルドルフ「……不出来なものは消されるのが当然の世界ときたか。この私の前で、よくも、よくも言えたな!」
ゴルドルフ「このゴルドルフ・ムジーク……生まれてこのかた、”よく出来ました”なぞ一度も貰ったコトがないわぁぁ!」

 所長は、毎回、必ずどこかで出番がありますけれど、今回も激烈にカッコよかったですね。
 所長がこの手の科白と共に頑張るシーンを見るたびに、あのカルデアで安全地帯から出て、孤軍奮闘していたゴルドルフを救えて良かったと思うと同時に、オルガマリー・アニムスフィアを救えていたら、どうなっていたのだろうかと思います


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 インド異聞帯を訪れたときからずっと存在していて、ずっと何なのだろうと思っていた、この神の空岩。
 これが、ラクシュミーであり、ガネーシャであったんですね。
 このあたりは、もう、ずっと涙腺崩壊してました。と言うか、今、思い出しても泣けます。この手の時間物は、もう、ほんと……好き(語彙力失踪)


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ガネーシャ「……あはは。何百年も何千年も待つのは、正直、だいぶキツかったっスけれど」
ガネーシャ「でも、ま、必ずまた会えるって、言ってたし。それは、もう、約束と同じ」
ガネーシャ「だって……」
ガネーシャ「カルナさんは、ウソは絶対につかないって、知ってたっスからね……」

 そして、まさかのカルナ復活です。
 これは……感動以外の何物でもないですね。
 しかも、カルナって、興奮したり感動したりすると、同じ科白を繰り返してしまうっていう癖があるらしいじゃないですか。ここで「素晴らしい成果だ」って繰り返しているのは、ほんとうに、心の底から褒めているからですよね! しかも、このFGO時空においては、CCC時空の記憶はないわけで、本来は思い出せないジナコ=カリギリという名前も口にしているし。
 ここは、もう、ほんとうに奇跡的なシーンですよね。尊い。

最終決戦

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 まあ、だいたい分かっていました、キャプテンの正体。
 というのは嘘で、海神の息子トリトンとの複合サーヴァントであるのは驚きです。ネモ船長を主体とするより、トリトンを主体にした方が強いんじゃないですかね……。


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 カルナ覚醒。
 アルジュナがカッコよくなってるから、カルナもカッコよくならないと釣り合いが取れないのでは? と思っていたら、ちゃんと変身してくれて、思わず「分かってるなぁ~」と。


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ペペロンチーノ「歓迎するわ、カルデアの残党サンたち。そしてさようなら」
ペペロンチーノ「スカンジナビア・ペペロンチーノ。クリプターの一人として、アナタたちを抹殺するわ」
ペペロンチーノ「笑っちゃうわよねぇ。人理側たちは平和、平和と言うけれど」
ペペロンチーノ「その平和な世界を否定するのが人理なんだもの。まさに”苦しむ為に生きている”よ」
ペペロンチーノ「よく覚えておきなさい。”汎人類史のほうが平和だ”なんてとんでもないわ」
ペペロンチーノ「どんな異聞帯よりも過酷で、もっともおぞましい地獄。それがアナタたちの汎人類史だってコトを」

 ああ、最後には対決せざるを得ないだろうなとは思っていましたが、やっぱりペペロンチーノ戦は回避不可能なのですね。
 しかも、痛いところをズキズキ突いてくる。
 と、思ったら、


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ホームズ「……そうだね。キミの意見には同意するよ」
ホームズ「どの異聞帯も、ミスターアキヤマが生きる二十一世紀ほどの悪辣さはないだろうさ」
ホームズ「だが! だからこそ、我々は胸を張ろう!」
ホームズ「すべての地獄の頂点に立つ! それこそが汎人類史を名乗るに相応しい条件だと!」
ホームズ「私はこの旅で確信した。人類はもっとも困難なルートを選択している」
ホームズ「その最先端に生きるミスターアキヤマが負けないと言うのなら、我々はその背中を押すだけだ!」

 くぅぅ、さすがホームズ。
 いいことを言いますな! すべての地獄の頂点に、俺は立つ!

空想切除

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ラクシュミー「輪廻を信じるこのインドという地で生まれ育った者として、私はこの結末を否定する」
ラクシュミー「剪定事象に戻るも、濾過異聞史現象の解消も、知ったことか。人々の、民の命が──こんなもので終わるはずがない」
ラクシュミー「次だ。次があるのだ。きっと、きっと! 正しき輪廻が、彼らを皆、救うに決まっている!」
ラクシュミー「そうだ。業に従い、生まれ変わり。人は皆、より善きものへと進んでいく」
ラクシュミー「それが世界だ。それが自然だ。私は、私たちは、夢物語だと思われようとも──」
ラクシュミー「全ての命には、”次”があると信じている……」

 ラクシュミーは、ああ、まさしく救世主のような人格の持ち主ではないでしょうか
 今まで異聞帯の結末的には、ロシア異聞帯において、サリエリがいつまでもピアノを弾きつづけていたのが最高の終わりだと思っていましたが、ラクシュミーが皆を勇気づける終わりも良いものですね。

ピックアップ第2弾

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 神ジュナを倒してからピックアップ第2弾が始まったので、記念に10連を1回だけ試してみたら、まさかの……1発引きです。
 しかも、BPチャージ持ちの全体宝具バーサーカーって、周回要員としてうってつけではないでしょうか。せっせと育ててきた源頼光がいらなくなってしまいそうだとも思いつつ……。

終わりに

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 長くなりましたがインド異聞帯の感想でした。
 このペースだと第5章のアトランティスは今年の終わり、そして来年末には第2部が終わりそうですね。次の異聞帯も楽しみです。