雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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大阪のマーダーミステリー専門店フーダニットのオープニング作品『人狼村の祝祭』について

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 書こう書こうと思って時間が経ってしまいましたが、グループSNEとcosaicによるマーダーミステリー専門店として「フーダニット」が大阪市内にオープンしました。
 リリース済みの『九頭竜館の殺人』や『何度だって青い月に火を灯した』もGMありで遊べますが、それ以上に注目すべきはオープニング作品としてリリースされた『人狼村の祝祭』! 今日は、こちらを紹介します。

ストーリー

人狼伝承の残る小さな村。古から続く祝祭の翌朝、旅の商人の死体が発見された。死体はおぞましくも殴られ、毛髪をむしられ、喉の肉をえぐられていた──あたかも人狼に襲われたかのように。村では2か月前にも鍛冶屋の妻が同様の死体となって発見されている。これは本当に人狼の仕業なのか? 王都から派遣された騎士はどこに消えた? なぜ占い師がふたりいる……?

https://whodoneit.xyz/

 プレイヤーは人狼伝承が残る地域に住む村人や、その村を訪ねた旅人を演じ、死体となって発見された商人の死の真相へ迫ります。

ゲーム概要

 プレイヤー人数は7人~8人。
 プレイ時間は3時間。
 基本的にはフーダニットさんで遊べる公演ですが、関東でも一部遊べる店舗があります。

ゲームの感想

 実は、縁があってテストプレイで遊ばせていただきました。
 秋山が遊んだ版は、まだ名刺カードに手書きされていたものだったので、イラスト等、雰囲気の演出は皆無でしたが、それでも斬新なシステムに、奥深いストーリーに魅せられ、「これは完成したら、すごい作品になるぞ……!」と感動しました
 Twitterで流れてきた画像を見ると、既リリース作品の『九頭竜館の殺人』や『何度だって青い月に火を灯した』と同じように雰囲気のあるイラストが当てられており、作品世界への誘導も完璧に見えます。
 タイトルから人狼要素があるように感じられるかもしれませんが、いわゆるゲームの人狼要素はなく、あくまでフレーバーとして用いているだけなので、人狼が苦手な方も楽しめます。

終わりに

 マーダーミステリーは一度しか遊べないゲームなので、テストプレイで遊んでしまうと、完成版を遊べなくなってしまうのが困りもの。それでも、いち早く遊べるのは嬉しいですし、何よりテストプレイに参加して、それで少しでもゲームの完成度が上がるのならば、そちらの方が嬉しいかもしれません。
 絶対に面白く仕上がっていると思うので、是非、楽しんでください!