Latent Mellon Gamesさんのゲームマーケット2019秋の新作『the dead : SHOOT 2 SURVIVE(ザ・デッド・シュート・トゥ・サヴァイヴ)』を遊びました。
1人~2人用のゾンビゲームです。
面白いテーマが、てんこもりになっていて「これで面白くないわけなかろ!」みたいなゲームでした。
プレイヤーは底辺ユーチューバー。いつもくだらない動画を撮っては、アップロードしていますが、ある日、彼らが住む街を、ゾンビが襲います。ふつうなら、一目散に逃げるところですが、彼らは、この事態を動画配信のチャンスと捉えます。
こうして雑居ビルに立てこもり、四方八方から押し寄せてくるゾンビと戦いまくる動画作りが始まるのでした……というB級感あふれるストーリー。悪くないですね! むしろ良い!!
と言うわけで、ゲーム的にはタワーディフェンスです。
正方形のボードが、プレイヤーたちが立てこもっている雑居ビルとなり、東西南北からゾンビたちが押し寄せてきます。
プレイヤーの目的は、ゾンビを撮影して、ネット配信することなので、やってくるゾンビを撮影(シュート)するわけですが、悠長にしていると、どんどんバリケードが破壊されてしまい、チャンネル登録者が増え、大量のいいね! が貰える前に死んでしまいます。
そこで、ゾンビたちを適度にリボルバーで撃退(シュート)していく必要があります。
その一方で、完全崩壊する前にバリケードも補修しなければならず……まあ、忙しいです。
まずは通常ルールで遊んでみました。
プレイ時間は2人で35分ほど。キャラクターごとの適性を活かし、ゾンビを生かさず殺さず状態をキープして、見事100万いいね! を稼いでクリアしました。
続いて上級ルールも遊びました。
こちらは、30分でクリア。
通常ルールと比較すると、一瞬の判断ミスが即死に繋がるので、2手先くらいまでを考えないといけません。しかし、通常ルールと比べるとできることが少し減るので、検討しなければならないパターン数は、逆に少なく、個人的にはむしろかんたんに感じました。
一緒に遊んだぺこらさんの感想
面白かったね! ぺこらは撮影側だったから、撮影ばかりしてたよ! 撮る! 撮る! 撮る~! ってやったよ
ぼくは撃ったり、直したり忙しかったよ
あっきーは修理能力も強かったからね。忙しそうだったよ
でも、我々はいいね! のために生きているから、ぺこらさんのナイスショットがないと駄目だったよ。良かったよ、勇気を感じたよ
ひとりずつ出てきてくれるのが良心的だよね。だだだだっと出てきたら、焦ると思う
確かに、ゲーム後半になると、2列になったり、3列になったりして、加速度的に終焉が近づくデザインになっていてもいいね
そうだね。難易度高い方は、やることが決まってる感じがする。だから、難易度が高い方がかんたんだと思った
ぼくもそう思ったよ。上級ルールは、どちらかと言うと、長期的な視野を持って、効率的に制御し続ける理性があれば、クリアできそう
我々は、上級ルールの2つを、一気に入れたけれど、片方ずつだったら、もう少し味わいがあったかも
終わりに
Latent Mellon Gamesさんの作品は前作『the dead:beloved one』も良かったですが、今回も良かったですね。
次回作も楽しみです……!
あ、前作の感想も書いているので、よろしければ、どうぞ!