雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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京王線と都営線の無料周遊謎解き『鉄道探偵と56年前の犯人』の感想

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 1月20日から3月22日まで、約2ヶ月にわたって開催されていた、takarush BLACK LABELによる無料の周遊型リアル謎解きゲーム『鉄道探偵と56年前の犯人』を遊んでいました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

鉄道探偵とは?

 鉄道探偵は、takarush BLACK LABELが、毎年、京王線と都営線とコラボして開催しているリアル謎解きゲームに登場するシリーズキャラクターの名前です。1作目は2017年の『鉄道探偵と8人の容疑者』、2作目は2018年の『鉄道探偵と消えた1億の謎』、3作目は2019年の『鉄道探偵と1/3の奇妙な手紙』、そして今年はシリーズ4作目となります。
 参加費は基本的に無料で、謎解きキットは、駅で無料配布されていますし、公式サイトからもPDFがダウンロード可能です。
 しかしながら、実際には情報を集めるために、京王線や都営線の各駅を訪れる必要があり、乗り放題券を買ったり、SuicaPasmoでしのごうとすると、相応の金額が掛かるので、体感的には、その分、有料という感じです。

ゲームの感想

 秋山は外回りの営業職で、都内の電車を乗り継いでの移動が多いので、乗り放題券は買わず、仕事の合間を縫うように、少しずつ遊び進めました。
 謎を解くことによって、特定の駅に掲示物があることが分かるのですが、たいていは改札を出て目の前にあったりするので、近くを通りがかったタイミングで下車して確認したり、あるいは地下鉄ですと、顧客のオフィスからの徒歩圏内だったりすることもあるので、ちょっと立ち寄って確認、みたいなこともしました。
 従って、時間的には、けっこうものすごい掛かりましたが、実際のプレイ時間は……いえ、わりと文章量が多くて、読み物としても充実しているので、実際のプレイ時間も、そこそこだったかもしれません


 タカラッシュさんは、元々、リアル宝探しゲームを主としていて、周遊型には定評があり、今回のも、ちょっと驚きの仕掛けがあって楽しめました
 まさか、あれがああなって、ああなるとは……。
 しかし、毎年、プレゼント応募しているのですが、いっこうに当たる気配がないですね。やはり、無料ということで、そこそこ遊んでいる方が多いのでしょうね。

一緒に遊んだぺこらさんの感想

今回はオリンピックがテーマだったね

そうね

オリンピックは延期になっちゃったけどね。でも、テーマは良かったと思うよ

まあ、誰も、こんなことになるなんて思いもしなかったよ

キットの作りが面白かったよね。上半分が過去で、下半分が現在になっているの、ちょっと良かった

単純に、過去と現在が交錯するっていうだけで、もうミステリー好きには、グッと来る

なるほど

終わりに

 今年は、新型コロナウィルス対策ということで、わりとひっそりと終わった印象がありますが、来年も楽しみにしております。