雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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『エスケープルーム ザ・ゲーム』拡張シナリオ『名探偵』『ようこそファンランド』の感想

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 ジーピーから日本語版が発売されている『エスケープルーム ザ・ゲーム』の拡張シナリオ『名探偵』『ようこそファンランド』が2作同時にリリースされました。
 早速、プレイしました。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

『エスケープルーム ザ・ゲーム』は、クロノデコーダーと呼ばれる時限装置つきのリアル謎解きゲームが楽しめるボードゲームです
 基本セットには、3種類のシナリオが同梱されており、いずれのシナリオも60分の時間制限を、クロノデコーダーで管理しつつ、制限時間内にクロノデコーダーに差し込むべき鍵を解き明かし、時間内にセットすることができればファンファーレが鳴ると同時にカウントダウンが中止する、という仕組みです。
 今回、紹介する『名探偵』と『ようこそファンランド』は、基本セットと組み合わせて遊ぶことができる拡張シナリオです

『名探偵』の感想

 プレイヤーは刑事となり、殺人現場を訪れ、その場を捜査し謎を解くことで、凶器や動機を解き明かし、犯人を当てることを目指します。
 今までの謎解きは、いずれも緊迫した状況からの脱出を目指すものだったので、ベクトルが180度回転した印象です。
 原題は『Murder Mystery』だったので、そのまま訳すと『殺人事件』になりそうですが、主人公体験を重視して『名探偵』という日本語タイトルをつけたのかもしれません。
 難易度は3星で、基本セットの『爆破予告』と同レベルでしたが、16分15秒残しでクリアできました!

エスケープルーム ザ・ゲーム 拡張シナリオ 名探偵

エスケープルーム ザ・ゲーム 拡張シナリオ 名探偵

  • 発売日: 2020/06/19
  • メディア: おもちゃ&ホビー

『ようこそファンランド』の感想

 その昔、少女の失踪事件があった森の近くにあるサーカス小屋を訪ねた主人公が、そこでピエロに拘束されてしまい、脱出を目論む、というもの。ドイツの謎解きで、サーカスネタということで『Deckscape Behind the Curtain』を連想しましたが、ピエロが凶悪な顔つきをしており、もっとホラーな印象でした。
 こちらの難易度は3.5星でしたが、過去最高に難しく、5分残しでのクリアとなり、ギリギリでした。

まとめ

 基本の3作と比較すると、どちらの難易度も上がっており、歯ごたえもあり、コストパフォーマンスを良く感じました
 これは秋山の感覚ですが、定価1500円の拡張シナリオ1つで、60分楽しめて、モノ感もあるとなると十分に楽しめます。元はドイツの謎解きであるため、日本人の感性に100%合うかと問われると「NO」なわけですが、文化の違いも含めて楽しむ姿勢で臨めば問題ありません

一緒に遊んだぺこらさんとの対談


終わりに

 どれくらいのプレイヤーがいるかは不明ですが、この『エスケープルーム』シリーズは、ドイツでは10作以上リリースされているので、是非、継続して日本語化を進めていただきたいです。応援してます!