雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

ボードゲーム『おててアーティスト』の感想

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 ORUCAgamesさんの『おててアーティスト』を遊びました。
 4人から8人で遊ぶことができるコミュニケーション系のパーティゲームです。

ゲームの概要

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 プレイヤーのひとりが親となりお題のカードをハンドサインで示し、他のプレイヤーは子として、親のハンドサインからお題のカードを推察するゲームです
 コンポーネントとして用意されているのは、ハガキサイズの厚紙に印刷された、愛知県美術館が所蔵するアート作品の数々。

ゲームの感想

 この手のゲームですと、お絵描きゲームや連想ゲーム、ジェスチャー系が多いのですが、手だけで表現するというのは斬新です
 私は絵心がない方で、あまり絵は得意ではないですが、表現することは得意だと自負していて、だいたいどんな概念も棒人間で表現しきれる自信があります。なので『テレストレーション』や『ピクトマニア』はけっこう楽しく遊べるのですが、この『おててアーティスト』は五本の指と手のひらしか使えないわけで、なかなか苦心しました。
 ただ、辛いだけではなく、抽象的で言葉で表現するのも難しいアートを、手だけで表現しきれる方法を閃けたときは快感で、しかも、それが他のプレイヤーに首尾よく伝達できると嬉しさもひとしおです


 コンポーネントの量が多いのも魅力的です。
『ディクシット』をはじめ、この手のゲームではお題となるカードが少ないと、数回、遊んだところで限界が来てしまうのですが、この作品は十分な量のカードが含まれており、繰り返し遊べます。
 しかも、ハガキ大のサイズであるが故に、元々、入っているカードに限らず、どこかの美術館でアートがプリントされたハガキを買ってくれば、自分で勝手にゲームを拡張できるという点が素晴らしいです
 なんならハガキサイズである必要もなく、それこそ『ディクシット』や『ドミニオン』、TCG系のゲーム等、無限の可能性があります。

終わりに

 複雑なルールではなく、お絵描きが苦手、連想ゲームが苦手という方とも遊ぶことができるので、より多くの方と遊びやすいゲームです。
 特にアートが好きな方と一緒に遊ぶのにうってつけでしょう。