SCRAPのオンラインリアル脱出ゲーム『封鎖された魔王城からの脱出』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
『封鎖された人狼村からの脱出』に続く《封鎖》シリーズの第2弾とも言えるオンラインリアル脱出ゲームです。ストーリー的な繋がりは一切なく、システムが共通しているだけですので、好きな方から遊んでいただいてOKです。
オンラインリアル脱出ゲームとは銘打たれていますが、プレイ人数は1人、時間制限もなく、いわゆる持ち帰り謎の延長にあるイメージです。詳しくは公式サイトをご覧ください。
ゲームの感想
上述の通り、基本的には持ち帰り謎です。
オンライン要素は、謎を解くのに必要な動画が配信されているという点だけで「工夫すれば持ち帰り謎化できたのでは?」と思わないでもないです。
サイトを見ると、2~4人でのプレイを推奨されていますが、これは言ってみれば、プレイヤー全員が同じ持ち帰り謎を買ったうえで持ち寄って、ひとつのテーブルの上で、あーだこーだ言いながら謎を解こうというのを、リモートでもできるようにしただけなので、ライト層ならば提案された通りに遊んだ方が楽しいかもしれませんが、ヘビーな謎解きファンであれば、1人用謎解きと思い切って遊んだ方が、自分のペースで遊べて良いかもしれません。
クリアに要した時間は、ぴったり2時間でした。
このうち3分の1くらいは動画を見ている時間だったかもしれません。
ノーヒントでラス謎も突破できましたし、終盤の展開は、特に好みでした。
ラジオでも感想を語りましたので、よろしければどうぞ。
終わりに
手元の謎解きキットを、あれやこれやするのではなく、動画を見て、謎を解くという作りなので、ひとによって満足度に差がありそうですが、私としては悪くないですね。是非、シリーズ第3弾、第4弾と長く続けていただきたいです。