4月13日発表の後、このブログでのお知らせをすっかり失念していましたが、Rabbithole様で公演いただいている『ループ探偵の憂鬱』にイラストをつけていただきました。
イラストレーターは『逆転裁判』シリーズ、『歌舞伎町探偵セブン』シリーズで知られる岩元辰郎氏。あこがれのゲームの、あこがれのイラストレーターにループ探偵を描いていただき、感無量です。
イラストを描いていただいた発端
お知らせすべき内容は、もう冒頭で書ききってしまったのですが、せっかくなので、どうして岩元氏に絵を描いていただいたのかを経緯を少々。
発端は、氏のTwitterです。
#ループ探偵の憂鬱 をプレイしました。あ、オンラインマーダーミステリーです。
— 岩元辰郎 キャラクターデザイン仕事募集中 (@iwamoto_tatsuro) 2020年8月6日
メンツにも恵まれて、クソ面白かった!!!ループさんをやらせてもらいました。プレイ中に描いたイメージ画↓ pic.twitter.com/4K19ADallp
オンライン版の『ループ探偵の憂鬱』を遊んでくださった岩元氏が、ファンアートを描いてくださったのです。お礼をお伝え差し上げると同時にファンである旨をお話したところ、機会があれば仕事しましょうと申し出をいただきました。
イラストを描いていただくにあたっての経緯
その後、しばらく進展はなかったのですが、11月頃にRabbitholeの酒井りゅうのすけさんから『ループ探偵の憂鬱』のオフライン版制作の打診をいただきました。
『ループ探偵の憂鬱』は、もともとオフラインで遊んでいただくことを前提に作っていましたが、完成した2020年2月ごろがちょうどコロナ禍の始まりということで、急遽、オンライン版に作り変えました。
オフライン版制作と言っても感覚的には戻すだけなので、一も二もなく快諾すると同時に、店舗で遊んでいただくことになるのであれば、ビジュアルを岩元先生にお願いできないか打診しました。
そこからは、りゅうのすけさんの方でアレンジいただき、定期的にZoomでミーティングしながらキャラクターデザインを進めていきました。憧れの岩元氏にいくつものラフを描いていただき、Zoomで画面共有しながら目の前でどんどん修正を入れていただけるのは眼福以外の何者でもなく、ほんとうにやっていて良かったなと画面外でガッツポーズを取り続けていました。
公演について
現在『ループ探偵の憂鬱』はオンライン公演と新宿店での店舗公演が同時に開催されています。お好きな方で遊んでいただければ幸いです。
終わりに
わたしひとりのちからでは、ここまで作品を育てることはできなかったので、関わってくださった皆さま、応援してくださった皆さまに厚く御礼申し上げます。
これからも、多くの方が楽しめるよう作品づくりに励みます。よろしくお願いします。