雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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月刊謎解き郵便 ある友人からの手紙『映画好きの風変わりな紳士より』『小さな園の小さな住人たちより』『標本作りの旅をするカエルより』の感想

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 takarush BLACK LABELによる手紙型の謎解き、シリーズ第6弾から第8弾まで3作一気にプレイしました。と言うわけで『#6 映画好きの風変わりな紳士より』『#7 小さな園の小さな住人たちより』『#8 標本作りの旅をするカエルより』の感想です。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

月刊謎解き郵便『ある友人からの手紙』シリーズについて

 takarush BLACK LABELの過去作品に登場したキャラクターたちから手紙が届くという設定の、いわゆる持ち帰り謎です
 設定上、後日談だったり前日譚だったりしますが、本編のネタバレはないので、原作未プレイでも遊ぶことができます。実際にわたしも、本編プレイ済みのものもあれば、そうでないものもあり、半々くらいです。
 詳しくは専用サイトをご覧ください。

『#6 映画好きの風変わりな紳士より』の感想

 手紙の差出人は、川崎にあるラ チッタデッラで開催中の『Mr.Cittaからの招待状』の登場人物、Mr. Cittaです。
 原作では映画の雰囲気を体感するために、映像が流れるシーンがあり、本作でも同様に動画パートを期待していましたが、予想と異なる嬉しい展開で大いに楽しみました。
 クリアに要した時間は35分、短くも濃密な一時でした。

『#7 小さな園の小さな住人たちより』の感想

 続いては『小さな園の大きな秘密』に登場する小人さんからの手紙。
 本編未プレイですので、新鮮な気持ちで取り組みましたが、いやはやなかなか苦戦しました。分かってしまえば、どうってことはないのですが、意外に歯ごたえがあり、かわいらしい見た目の小人さんが、憎たらしく見える瞬間もありました。
 クリアに要した時間は40分

『#8 標本作りの旅をするカエルより』の感想

 最後は『フロッドと瓶の中のフシギな世界』に登場するカエルからの手紙。
 このシリーズにしては珍しく、切ったり貼ったり折り曲げたりする要素は、ほとんどなくストレートな一枚謎が中心となっていました。
 クリアに要した時間は35分、途中で少し詰まりましたが、なんとかクリアできました。

終わりに

 購入したのは昨年末なので、ずいぶん積んでしまいましたが、さくっとクリアできました。
 だいたい30分強で終わってしまうので、すこし物足りなさを感じなくもないが、これくらいがちょうどいいバランスかもしれません。12通でシリーズ完結なので、残り4通。続きも楽しみです。