SCRAPが名探偵コナンとしてコラボしたリアル脱出ゲーム『緋色の捜査網(ブラッド・タスクフォース)からの脱出』を遊んできました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
FBI捜査システムを駆使して、赤井秀一の足取りを追え。
これは、あなたが実際にFBI捜査官の一員となって謎を解き、
https://realdgame.jp/conan2020/
事件の真相を明らかにする体験型ゲーム・イベントです。
1チーム6人で挑戦するホール型のリアル脱出ゲームです。
SCRAPは毎年、名探偵コナンとコラボしたリアル脱出ゲームを手掛けていますが、今年は、赤井秀一をはじめとした赤井ファミリーが活躍した映画『緋色の弾丸』が封切られたこともあり、赤井さんがフォーカスされています。
ゲームの感想
名探偵コナンとコラボしたリアル脱出ゲームは、毎年、楽しみにしているので、今年も参加予定でした。
コロナ禍ということもあり、参加タイミングを見計らっていると、いちはやく参加された方がTwitterで不穏な感想を口にされていて、心がざわめきました。
賛否両論が渦巻くなか、ついうっかり放たれたネタバレを見てしまうかもしれないので、予定を調整し、はやめに参加することにしました。
結果として、同卓メンバーに恵まれたこともあり、ヒントブックに触れる必要もなく、すべて読み切っての脱出成功でした。
終始、楽しく、自分の手が届く範囲に関しては、なにもかも時間内にやりきることができたので満足しかありません。
公演終了後、冷静になって振り返りましたが、プレイヤーに求めるところの多い公演だったかもしれないと感じました。
この日が初謎解きという方と同卓したので、こまめに現状を振り返ったり、解説したりしましたが、それでなくとも情報量が多かったので、半分、溺れながら、なんとか泳ぎきった印象です。
公演形式でなく、持ち帰り謎や周遊にしてくれたら、時間をかけてじっくり取り組んで、隅々まで楽しめたような気もするので、その方が嬉しかったなと思わないでもないです。
ここまで書いて思い出しましたが、コナンコラボは、昔から賛否両論になることが多い公演ですね。
わたしがSCRAPに参加しはじめてから、最初にリアルタイムで経験したのは第5弾の『ロンドン警視庁からの脱出』でしたが、この時点で「第○弾は好きだけど、第○弾は苦手」というような意見は、多く見かけました。
チャレンジングであることに加え、コナンはファンが多く、他のリアル脱出ゲームよりも参加者が多いから発生するのかもしれませんね。
わたし自身は、どの公演も好きですが、特に気に入っているのは『オリエント急行』『ロンドン警視庁』『紺青の美術館』の3作ですね。
終わりに
来年の劇場版『名探偵コナン』は、高木刑事と佐藤刑事が主役を張るのではと噂されていますが、果たしてリアル脱出ゲームの方はどうなるのか!?
今から楽しみですね。