Nintendo Switchで遊べる『Urban Flow: 交通パニック』を遊びました。
1~4人用のアクションパズルゲームです。
ゲームの感想
2人で仲良く遊べる協力型のゲームを探しているときに巡り会いました。
プレイヤーは、それぞれ複雑に入り組んだ、都市の信号を割り当てられ、それらを手動でオンオフすることで、交通網をつつがなく維持することが求められます。
当たり前ですが、すべてを青信号にすれば、道行く自動車たちは、まったく減速することなく自由に行き交おうとして、交差点の中央で衝突し、交通事故発生。ゲームオーバーを迎えることになります。
片方の車線が青信号のとき、もう片方の信号は赤信号にしなければなりません。
最初のうちは、それほど複雑ではないので、ちゃんと連携すれば問題なく回せるのですが、ステージが進むと、1人が担当しなければならない信号機が2個、3個と増えていき、しかも各信号機がそれぞれに関係しあっていたりすると、少しずつ頭のなかが混線していきます。
また、車両のなかには優先的に進ませてあげなくてはならない救急車や、信号機を無視する戦車などの存在もありますし、雪によって視界が覆われるステージもあります。
様々な難関を突破しながら、信号機を、きちんと正しくコントロールすることが求められます。
とは言え、ある程度のミスは許されます。
車は急には止まれませんが、急でなければ減速してくれるので、失敗しても許されることが多々あります。
ふたりで声を掛け合いながらやれば余裕でしょ。
と、遊びはじめる前は思っていましたが、実際に遊んでみると、そうでもなかったです。
声掛けしないと絶対に不可能なステージもあるのですが、わざわざ声掛けをせずとも、黙々とクリアできる面もあるのです。
後者の方が面白く感じました。
ひとつステージをクリアして、次のステージがはじまり、無言のままに自分に割り当てられた信号機を確認し、滞留している車両の数や救急車を確認して、そっとスタート。そのまま、ミッションクリアまで無言で駆け抜けられると思わず「よし!」と声が漏れます。
終わりに
遊んでいる間は、じっと画面を睨みつづけ、ひたすらボタンを押すだけなので、ずっと遊んでいると疲れてきますし、飽きも来ます。
仲のいい友だちやパートナー、家族と一緒に、時々ちょっと遊ぶ。それくらいの感覚がオススメです。