雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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面クリア型の1人用パズルゲーム『M.A.R.I.といかれた工場』の感想


 1人用のボードゲーム『M.A.R.I.といかれた工場』を遊びました。
 全40面をクリアしたので感想を書きます。

 1面を遊んだときに感じたのは、ハイパーカジュアルゲームのアナログ版です。
 いわゆるYoutube等で、よく広告が表示され、ルール説明を受けなくても直感的に、老若男女、誰でもプレイできる、超イージーなゲームです。たいていは無料で配信されるものの、凄まじい量の広告を見させられ、その広告で収益化をはかるタイプのゲームです。
『M.A.R.I.といかれた工場』を遊びはじめて、最初に感じたのは、スマホ向けアプリとして無限に存在する、ハイパーカジュアルゲームをアナログ化したもの、でした。


 しかし、この感覚は10面を過ぎたくらいで変わります
 難易度がじょじょに上がってきたのです。
 ヒントを見ても解けないケースが出てきて、10分以上も唸りながら、あれやこれや手を動かしているうちに、ようやく解けたりします。
 まとまった時間を作り、一気に全40面をクリアしましたが、最後の方は、ヒントを見てもさっぱりなので、解答をチラ見して、初手だけ分かっている状態で模索するなど、多少のズルもしました。


 プレイ感自体は、最後まで変わらず、終始「デジタルで良かったのでは? 何故、わざわざアナログゲームに?」と呟きながらプレイしましたが、元々『ニコリ』等のパズル雑誌は好きな方なので、楽しく遊びました。

終わりに

 ゲームとしては歯ごたえのあるパズル、それもペンシルパズルではなく、実際に手を動かして試行錯誤できるパズルなので、1人用ボードゲームを求めている方にとっては、ノット・フォー・ミーではと感じました。
『ニコリ』好きな方、ハイパーカジュアルゲームが好きだけど広告は嫌いな方にオススメです