雲上回廊の秋山真琴です、こんにちは。
架空ストアさんに、今までに出した回廊文庫の中で絶版になってないものと、『ゆる本』の近刊をお願いすることにしました。
架空ストアさんは、雑貨やアクセサリー、同人誌や豆本などの委託販売を請け負っているショップさんです。物を作っている方が架空ストアさんに商品を預けると、欲しい方は架空ストアさんから通販することができます。オンラインショップとしての側面が主とのことですが、吉祥寺にある実店舗も充実していて、特に、豆本がずらりと陳列されている様子は圧巻です。
雲上回廊では、今までユーザ視点での利用しやすさという観点から、密林社さんに協力いただいて、Amazonに本を置いていましたが、少し、考え方を改めました。
Amazonは確かにインターフェイスがしっかりしていて、アカウントを持っている方も多く、使いやすく、また信頼性も高いかと思います。反面、やはり海外の会社ということもあり、電子書籍との連動などは対応が遅いときもあり、また密林社さん経由の場合、本の価格を400円以下に設定することができず、小回りが利きません。
対して架空ストアさんは、国内の会社さんで、メールの返信や対応がとても早く、安心してお付き合いができます。100円の雑貨など小物も扱っていますし、最近は『架空非行』というフリーペーパーも独自で作り始めており、勢いを感じます。
個人的には、特に、この『架空非行』が好きです。
と言うわけで、好きなものには惹きつけられるの法則に従い、回廊文庫全種はもちろん、今まで手売りだけだった『ゆる本』もお願いすることにしました。
お願いしたのは在庫のある『ゆる本 Vol.19』『ゆる本 Vol.20』『ゆる本 Vol.21』の3種だけですが、『ゆる本』がネット上で通販できるようになったのは、今回が初となります。今まで文学フリマに参加できず、雲上回廊の『ゆる本』に触れられなかった方。この機会に是非、見ていただければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願い致します。
ちなみに……
豆本の棚の他、同人誌の棚もあります。
『幻視コレクション』も置いていただいています。合わせてよろしくお願いします。