雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

御茶ノ水電子製作所『rec』

−−大人が子供になれる家？探して、捜して、さがしまくれ！夕張三部作の第三弾、本格家探しゲームということで、選択肢総当り系ADV。家探しと言えば、昔あった、何だっけ、ミステリーハウス？ミステリアスハウス？なんかそんなタイトルのゲームがあって、…

御茶ノ水電子製作所『Goodby,Wells』

「信じられないかもしれないけど…ほんの１０分前まで、１９７３年だった」夕張三部作の第二弾。タイムスリップである、秋山の本領である。随所随所に挟み込まれる謎めいたモノローグと、御茶ノ水電子製作所の本気を伺わせる演出。しかし！しかし残念ながら…

御茶ノ水電子製作所『君のままでいて、君のままで行け』

あなたなら本当の奇跡に辿り着けるかもしれない…。夕張三部作の第一弾、どんな願いでも叶えてくれるけれど、大切な人を想いながら歌を歌ってはいけないという禁忌を背負うことになる石を巡る物語。このアンビバレンツ具合というか、倒錯してる具合が堪らな…

第8回講演『椿』

最初に見た『零の箱式』は不条理と言うか、意味不明と言うか、低俗と言うか、よく分からないノリで突っ走っている感が濃厚だったけれど、この『椿』は純粋に面白かった。だって「時間電話」なんか傑作。本気を出した小林泰三が脚本を書いた、なんて言われて…

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くるくるぱたん。ぎぃ……。

葦葉製作所『KSDungeon』

レトロである。いわゆるウィズなのだけれど、作りが徹底的にレトロ。もはや分かる人だけしか分からない、嵌まる人しか嵌まらない、分からない人と嵌まれない人は理解できない境地に達している。まず、こんなゲームを制作してしまうことが凄いと思う。いやあ…

葦葉製作所『メイドリアン』

貰い物その二。体験版を十数回はやりましたよと言いましたが、嘘ではありません。キャラが可愛く、動作も軽いので本当に十数回やってます。縦スクロールで、まあ、一般的なシューティング。意味不明なまでに難しいわけでも、妹にやらせておけばいいやってな…

葦葉製作所『御神楽』

葦葉と書いて、ヨシバと読みます。OHPはここ→ http://www.yoshibaworks.com/。オンラインソフトが好きで、そういうところを専門的にブラウジングしている人で、名前を聞いたことがなければもぐりだと思う。ちなみに秋山はもぐりなので、葦葉をアシバと読ん…

金曜日に栄光あれ

くぁ、ねみぃなあ。まったく、ねみいなあ。

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海燕さんのはてな（id:kaien:20050120）で、『シンフォニック=レイン』なるゲームを知った。この言葉どおり、この作品にはとんでもない叙述トリックがほどこされている。もしこの下の文章を読んだら、間違いなくあなたはそれを楽しめなくなってしまうだろう…

踝祐吾『既知との遭遇体験版』

冬コミで貰ったコピー誌。別に秋山が踝さんと仲良いから貰ったのではなく、無料だったのです*1。で、これはとても面白いです。最初のうちは、手癖で書かれたような感じだなあとか、もう少し新しい境地を目指してもいいんじゃないかなあと思ったりしましたが…

踝祐吾『酔待寓話』

もしかするとそれは、 ――夢のような十一夜。『EquaL−迷宮の国のアリス−』の踝祐吾による短編集、その第二弾。岩手大学SF研究会が発行している会誌掲載作や、ジュヴナイルステークス参加作などから構成されている。昨年の夏コミの後、素材屋で元さん上京オフ…