2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)作者: 桜坂洋,安倍吉俊出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/12/18メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 414回この商品を含むブログ (431件) を見る はい、傑作。 この作品はループ物であるということで、…
本棚探偵の冒険 (双葉文庫)作者: 喜国雅彦出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/01/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (106件) を見る 装丁が素晴らしい。そして程よい短さが絶妙である。ことあるごとに印税や原稿料をネタにす…
鈴木いづみコレクション〈2〉 短編小説集 あたしは天使じゃない作者: 鈴木いづみ出版社/メーカー: 文遊社発売日: 1997/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る 秋山の好む短編小説集と銘打ってあったので、昂揚感を覚…
帰れるときに帰らないと、どんどん仕事は増えてゆく。
「ぼくが一緒にいてあげられるのはここまでだよ」火曜日はにこりと笑うと握っていた手を離した。三歩、進んだところに六月が立っている。
明日は早起きしようと思っていたのに、本を読んでいたらこんな時間だ。
墓標が乱立している。しかしそのいずれにも亡骸は眠っていない。ここは空っぽの墓場なのだ。想い出も涙もない。ただ、かつてこの大地で生まれそして死んだ人間の名前だけが記録されている。月曜日、と。
ふたりジャネット (奇想コレクション)作者: テリー・ビッスン,中村融出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/02/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (98件) を見る SFセミナーに参加して、興味を覚えたので手にとってみた…
魔地図 (光文社文庫)作者: 井上雅彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/04/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を見る 井上雅彦監修の異形コレクションを手に取るのは、今回で三回目。しかし全作品に目を通したのは初め…
夏祭りに妖狐は踊れ (ファミ通文庫)作者: 飛田甲,謎古ゆき出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/04/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (18件) を見る 物語を牽引する謎が弱いため、今ひとつ作品内世界にひたることが…
ミニチュア庭園鉄道〈3〉欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の野望 (中公新書ラクレ)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/03メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (14件) を見る どうやらこのシリーズは今回で完結らしい。完結とは言え…
6月12日、渋谷かー。奨学金の入る前日なので、渋谷に行けたとして、何処か店に入れるかどうかは不確定。
が、大地さんのブログにて公開されています。制作は木緒さん。 http://kittens.jugem.cc/?eid=353 何と言うか、端的に表現して、素晴らしいです。アクアな感じが爽やかで、素敵な疾走感が表現されているような。くぁ、羨ましいぜ。俺も頑張ろう。何を? とり…
とりあえず池袋に行くだけ行けばよかったと深く後悔。ああ、ザレゴトコートやりたかったぜ。
「赦せとは言わない」君のことなんて知らない、君の恋人のことなんて知らない、君の家族のことなんて知らない。ぼくはただ、君の首に掛けられた賞金の額だけを知っている。そしてその数字を得るために君を殺す。「赦せとは言わない」ぼく……日曜日を赦せるも…
を、15枚ほど書きました。
それは、一体どんなテンションだ。
さあ謳おう。高らかに凱歌を謳いあげよう。我らが土曜日は帰ってきた。我らが帝国に、再び朝日が差してきた。さあ! さあ謳おう!
になると、全ステータスが+5されます。
砕け散った金曜日を両手いっぱいに抱えて、彼女は笑っている。その笑みを見た瞬間、ぼくは気づいた。ああ。彼女こそが犯人だったのだ。彼女こそが金曜日を殺した犯人だったのだ。
巡回して、ついさっき更新されているブログを見て。「ああ、起きているのは自分だけではないんだ」と思ってはいけない。そんな暇があるのならさっさと寝なさい。
ポケミスってこれか。うちにも何冊かありました。
唇の上に左手、左手の右手。けれど、押し隠せない恐怖の声は、漏れてしまう。「木曜日が! ああ、木曜日が!」オペラ座の怪人が、シャンデリアと共に舞い降りる「木曜日がやってくる!!」
ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫)作者: 日日日出版社/メーカー: 新風舎発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 62回この商品を含むブログ (252件) を見る 簡潔に表現して、甘く見ていた――と言わざるをえない。 小説の新人賞で瞬間的に五冠を達成した…
『本棚探偵の冒険』所収「ポケミスマラソン」と、『ファウストVol.4』所収「夜中に井戸がやってくる。」を読了。これで『ファウスト』は第五号以外、完全に読み終えたことになります。ただし、第五号は未だただの一作も読み終えていません。あ、舞城王太郎の…
はてなキーワードと2ちゃんねるで情報収集。 当初は事業の大きさ的にセブン>サークルK>スリーエフとマニュアルがしっかりしているかなと思ってました。店舗数が多い=それだけバラツキが出る=マニュアルで簡易化、という流れを想定していたわけです。し…
彼には金が必要だった。 自由にできるお金が欲しいので、バイトを再開しようと思います。当初は22時から2時までの、あるいは24時から6時までの夜勤を考えていましたが、6時から9時までの朝勤という可能性を提示され、それに魅力を感じています。秋山に一限は…
踊り子はクルリと回るり涙を散らすと、「お別れだ」と言った。直後、地面から現れた死神が彼女を抱きしめ、唇を奪い、胸をまさぐる。三十秒後。君はガックリと地面に膝をついた。次の水曜日、君はまたここに来るだろう。
ありきたりの狂気の物語 (新潮文庫)作者: チャールズブコウスキー,Charles Bukowski,青野聡出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/07/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (39件) を見る「あとがき風に二、三のこと」と冠された解…
森博嗣の浮遊研究室〈4〉鳳凰編 (ダ・ヴィンチブックス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2004/11メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (26件) を見る 相も変わらずの浮遊研究室の面々。読者には、ここまで来たら、…