雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

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 作中で描かれているエロシーンの幾つかは陵辱や鬼畜とは別の領域、イジメに近い。主人公は少女で、エロいイジメを同級生の女子から受けつつ、片想いの相手のために処女を守ろうとするのだが、うーん、これは……。正直、とても上手い。心情描写が上手い故に、主人公に感情移入してしまい、その結果、イジメられる自分自身を読んでいるような気分になるので、とても苦しい。けっしてつまらなかったわけではないが、残念ながら楽しめなかった。