雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

978『特盛! SF翻訳講座』

特盛! SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話

特盛! SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話

 大森望がSFや翻訳に関してあちらこちらに書いたコラムやエッセイを集めたもの、として読んだ。
 想像していたより得るところが多く、読み手のモチベーションを上げてくれる本だった。事実、秋山は今まで翻訳という領域にそれほど興味を持っていなかったが、俄然、翻訳家という職業や仕事に興味を持った。幸いなことに秋山は現在、英文学科に所属していて、英語はそれなりに読み書きできる、翻訳家への道はそれほど無謀でもないように思う。まあ、秋山の個人的な問題は置いておくとして、やや実践的なエッセイ集として本書はとても有意義。