雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

『remote:OPERA Episode 2』の感想など

 debris作成のノベルゲーム『remote:OPERA Episode 2』をプレイしました。『遠隔戦区/remote:OPERAの続編、もしくは姉妹編。

 前作は、普段はふつうの高校生の主人公が、夢を見るたびに宇宙空間で、戦闘基体に指示を出すコマンダーとなるという一風変わったスペースオペラ。「エピソード2」となる今回は、前作の一ヵ月後の物語で、記憶を失った主人公が、今度は北海道や東北を舞台に、陸戦を繰り広げる……というもの。
 夢と現実、ガラス板の向こうのリアル。前作は、主人公が引っ込み思案で、奥手な性格だったので、今ひとつ根暗と言うか、いかんともし難いもどかしさがありました。が、本作においては、主人公が指揮官として統括している隊員たちに、擬似的な性格が、より強く与えられており(また、荒井小豆さんによるイラスト効果もあり)、「戦時下である」というリアリティは、より強く表現されているように感じました。

 また、なんとなく『ガンパレード・オーケストラ』を思い返しました。秋山は『白の章』しかプレイしていないのですが、今回は北海道〜東北が舞台だったので、そういった地方で、モニター=歩兵をコントロールして、視界を広げつつ、敵兵を探し出し、撃破していくのは特に「っぽいなあ」と感じた次第。
 前作をプレイしたときも思ったけれど、このゲームはキャラのイラストより、背景イラストや、作戦区域の地形を見たい。「エピソード3」も楽しみ。なんだけれども、森皿さん、書いてくれるのかなあ……。