雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

フレイさん宅ゲーム会_2015_0312

 水曜日に引き続き、木曜日もフレイさんとテラミ研究でした。
 この日は「テラミなら興味があります」とのことで、最上さんもいらっしゃって3人で遊びました。

テラミスティカ



(インスト:35分、プレイ時間:2時間)
 最上さんは初プレイとのことで、インストは45分くらいかなと思いましたが、35分で済みました。プレイ時間も2時間でちょうど良い感じですね。
 得点タイルに開拓地が多かったので、種族はエンジニアにしました。
 1番手秋山がエンジニア、2番手フレイさんがダークリング、3番手最上さんがノマドです。
 エンジニアは不思議な辛さがありますね。建設コストが全体的に安いので、どんどん建てられるのではないかと思いましたが、その分、収入が少ないですね。特に、今回はフレイさんと最上さんの共存共栄に加わることができず、交易地のコスト4金が重くのしかかって来て、4金を使って交易地を建てても1パワー2金しかもたらさないので、全然ペイする気配がなくて、苦し紛れに2軒目の神殿で得られる恩恵タイルを3金収入にしたくらいです。エンジニアの主眼は魔力ですね。スコップを使って開拓地を建てても、その開拓地から得られる効果が安いので、相対的にスコップが弱くなってしまうんですよね。でも、建てないわけにはいかないし……おそらく、いかに早く2軒目の神殿を建てられるかが勝負だと思います。
 と言うわけで、たしか3ラウンド目くらいで2軒目の神殿を建てられたので、理想的な動きは出来たと思うのですが、その時点で神殿が2軒で、他はすべて開拓地みたいな偏りっぷりで、交易地がまったくなくて、お金を生み出せなかったのがきつかったですね。最終ラウンドの得点タイルが砦聖域の建設だったので、無理くり作ったりしましたが、いやはやしんどかったです。船を使って、離れたところにも開拓地を配していったので、もう少し余裕があれば橋をかけて、砦能力を発動させたかったですが、ひとつだけしか建てられませんでしたね。街も結局1つしか建てられませんでしたし苦しい戦いでした。
(秋山96点、最上さん94点、フレイさん94点)

テラミスティカ



(プレイ時間:1時間40分)
 続けてもう一回プレイ。慣れたのかプレイ時間が減ってます。」
 今回もじゃんけんの結果、1番手でした。第4ラウンドの得点タイルにスコップが見えていて、ボーナスタイルにスコップがありません。そして1番手。今やるしかない! そう思って、全力でハーフリングを取りました。
 1番手秋山がハーフリング、2番手フレイさんがマーメイド、3番手最上さんがカオスマジシャン。
 第1ラウンドで聖域まで上げました。取った恩恵タイルは、1パワー1労働者と開拓地ボーナス。後半、スコップを多用することを考えると、労働者はどれだけあっても困らないと思いました。第2ラウンドと第3ラウンドは、ほぼ動かず、得点タイルの効果のボーナスを貰うためだけに、交易地を1つ建てたり、4金目当てに取ったボーナスタイルを使って教団レベルを上げたりとかでした。そして運命の第4ラウンド。溜めておいた司祭を使って、一気にスコップレベルを上げて、後は掘りまくります。得点タイルのスコップボーナスに加え、ハーフリング自身の能力としてのボーナスも入れて稼ぎまくります。そして最終ラウンドの得点タイルは開拓地ボーナスです、取っておいた恩恵タイルの開拓地ボーナスも発動させつつ、がんがん立てていきます。これ以上はないというほど理想的な動きが出来たと思います。
(秋山153点、最上さん122点、フレイさん98点)

ノーティス


(1回目:20分、2回目:40分)
 夜も更けてきたので、最後はトランプで軽く遊びましょうと提案して、マサイキリンさんの『キリンのトランプ本』から「ノーティス」を遊ぶことに。使用したトランプは、スパ帝国さんの家紋トランプです。
 これは、かなり面白いですね。
 マストフォロー、4スート、10枚、6ディールと、ここまでは一般的なトリックテイキングです。カードを配られたら、手札を見て、その手札で何トリック取れるのか、手元の紙にメモする。ここまでも、まあまあ分かります。
 変態的なのは、ここまでの手順を終えた段階で、その手札を、伏せたまま左隣のプレイヤに渡す、ですね。つまり、先ほどの「何トリック取るかの宣言」は、自分が取る予定のトリック数ではなくて、左隣のプレイヤが取ってくれるであろうトリック数なのです。
 最初に、ざっとルールを説明して「ルールには6ディールと書いてますけれど、3ディールだけやりましょうか」と相談して、3ディールで遊びましたが、3ディール終わった時点で「これは、激烈に面白いので、やっぱり6ディールやりましょう!」と満場一致で、即座に2ゲーム目が始まりました。
 このゲームの面白いところは「いかに、左隣のプレイヤに、トリックを取って貰うかですね」この目的を達成するために、ときには自分でトリックを取りに行かなければならない瞬間がありますし、右隣のプレイヤに差し込まないといけない瞬間もあります。全員が全員、妙な思惑を胸に動いているので、変なところでトリックが取られたり、取られなかったり、リードプレイヤが移ってしまったり、移らなかったりします。
 実にもどかしくありながら、妙なプレイ感覚でした。傑作ですね。
(1回目:フレイさん27点、最上さん15点、秋山14点)
(2回目:最上さん57点、秋山36点、フレイさん32点)

終わりに

『ノーティス』が予想外に盛り上がってしまい、丑三つ時を突破してしまいました。
「明日を考えて、速やかに解散しましょう!!!」ということで、挨拶もそこそこに帰路につくのでした。