3980円以上お買い上げの方を対象に、ブックマークをプレゼントとのこと。
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プレゼント目当てに、田中ロミオ『人類は衰退しました』と三津田信三『スラッシャー 廃園の殺人』を買おうかなと考えています。他は何にしようかな。
『日本怪奇小説傑作集 2』
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収録作で特に素晴らしいと感じたのは、山本周五郎「その木戸を通って」と久生十蘭「妖翳記」。山本周五郎に関しては、『回廊』第12号に書評を書いたのでそちらを待っていただきたい。*1
久生十蘭「妖翳記」この作品では、章と章がわりと淡々とぶつぎりにされており、しかもその繋がりが滑らかでない。気がついたら主人公は、どんどんある女性の言いなりになっていて、ひと息に狂気のせかいに飲み込まれてしまっているのだ。この酩酊感が堪らない。後、無粋なことを言えば、ここに登場する女性は、なかなかいいツンデレかもしれない。
*1:ついコピペしてしまった。