雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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クレヨン王国月のたまごPART1

クレヨン王国 月のたまご PART1 (講談社青い鳥文庫)

クレヨン王国 月のたまご PART1 (講談社青い鳥文庫)

 中学受験に失敗した、星村まゆみは合否発表の場で偶然会った青年、三郎の運転するトラックに乗りクレヨン王国に入ってしまった。霧を抜けた先、ふたりは家出中のストンストン(ブタ)とアラエッサ(ニワトリ)と出会う。家出四人組として結託した四人は、「月のたまご」を救出するために、生還の可能性が限りなくゼロに近い旅に出る……。
 クレヨン王国シリーズは、小学校に入った直後に出会い、中でも本書から始まる「月のたまごシリーズ」は初めてに読んだもの。ほぼ十年ぶりの再読となるのだが、少なからず楽しめてしまった。青い鳥文庫から出ていることから察せられるとおり本書は子ども向けの作品だが、けして大人も読めないわけではない。絵本と同じような感じだ。本当に優れた作品は、年齢の影響を受けない。とは言え、本書はそこまで――つまり、大人でも本当に楽しめるほどに面白いわけではない。このシリーズが面白いかどうかは、もう少し追ってみてから判じたいと思う。