『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』プレイ日記です。
ノーマル難易度で、ゆるゆるとプレイしていますが、ぬるま湯プレーヤーたる秋山には、充分に難しいですね。と言うか、難しいは難しいでも、今までに遊んできたゲームとは、異なる難しさであるように感じています。
一言で表現すると手戻りが頻発するのが辛いでしょうか。
「闘技場でレベル上げに励んでいたら、つい、うっかりAボタンを押し過ぎて死んでリセット」であるとか「敵の移動範囲から逃れるべく後退したら、そのユニット自身が壁になっていて移動範囲が減っていただけで、結局、迫られて殺されてリセット」であるとか「オグマを先行させたら、反撃で敵を倒しすぎて、猛攻に晒されて殺されてリセット」であるとか……一瞬の油断が命取りになることを、深く勉強させてくれます。
闘技場のあるステージでは、なるべくマップ途中でのセーブを行わず、がんばって進めようとするのですが、育てていたキャラを死なせてしまったら、その時点でリセットを掛けています、これを繰り返していると、だんだん集中力が摩耗していって、何度も発生する手戻りに気が狂いそうになります。元々『ロマンシング・サガ』でも、1エンカウント毎どころか、1体の敵を避ける毎にセーブするような性格なんですよね。リセットして、がんばりが無駄になるのが繰り返されると、もう……嗚咽が……。
と言うわけで、第20章を4回くらい繰り返して、いよいよブラックナイツ・カミュを討ち取ろうと、包囲網を作って、一気に近付いたところ、呆気なく返り討ちにあって絶望です。きっと、遠距離からシューターでちくちく刺すのが安全策なのでしょう。ですが、そう気付いたところで、その状態まで、また持って行き直すのが辛いです。今になって『タクティクスオウガ 運命の輪』におけるC.H.A.R.I.O.Tシステムが、いかに自分向きであったかが分かります*1。
そんな感じで、泣きながらプレイしていますが、今日も元気です。
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*1:C.H.A.R.I.O.Tは、同じ行動を取ると、必ず同じ結果になるというのが面白かったですね。同じ行動でも繰り返していれば当たる、なのではなくて、違う行動を選ばないと当たらないものは当たらないという考え方が、非常に面白いです。そのために、命中率や回避率などの数字は数字として参考にするのですが、それよりも、もう少し大局的な観点から、どのように布陣すべきか、どのように戦うべきかを、より慎重に考えたような気がします。