昨日、パンデミック:サバイバル2016に関する記事を書きましたが、その翌日、やはりホビージャパンゲームフェスティバル2016内のイベントにて、第3回ブルームーン・レジェンド日本選手権が開催されました。こちらに参加し、中盤は暫定3位、暫定5位、暫定4位と善戦したものの、最終的には7位という結果で終わりました。
ブルームーンはクニツィアによる、TCGライクではあるのですが構築済みであることが特徴のカードゲームです。こういう構築済みなゲームを、強いデッキを組むためにお金を掛けなければならないTCGに対し、LCG(リビングカードゲーム)と呼ぶらしいですね。あまり浸透している感はないですが……。
大会はスイス式トーナメントと、上位4名による決勝トーナメントの2部制でしたが、予選のルールが秀逸で、お互いにランダムで選んだ種族を使い1戦だけして、その後、種族を交換するというものです。ブルームーンのルールブックに書かれているのは、5点先取制なので、それに比べると公平性が高いですし、時間も短く済むように思います。
ただ、この形式ですと、より高レベルなプレイヤ同士では、点差がつきにくく、1点差ですとか、引き分けで終わるケースが多めです。今回の大会のスイス式においては、対戦相手勝利数よりも、得失点差が、より高い優先順位として設定されていたので、「強いプレイヤと戦い、僅差で勝つ」よりも「弱いプレイヤと戦って、大差で勝つ」方が戦績はよくなっていました。今回も予選の第5ラウンドにおいて、暫定1位に負けた暫定2位が、一気に5位に転落していたので、調整が求められるなと感じた次第です。
ここ数ヶ月、ブルームーンは大会に向けて、レギュレーションを意識した遊び方をしていましたが、種族ブカは未体験ですし、デッキ構築やドラフトも試したいところです。面白いと思うので、その深奥にどんどん踏み込んでいきたいですね。