SCRAPの横浜アジトで再演が遊ぶことができるホール型リアル脱出ゲーム『あるオークション会場からの脱出』の感想です。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
巨大都市ヨクシーンシティ。
この町では年に一度だけ超大規模なオークションが行われる。
ヨクシーンのオークションで買えない物はなにもないと謳われている。
しかも今年は特別だ。
今年のオークションには伝説の秘宝が出品されるという。
世界中のマフィアが落札を狙っているが、その秘宝は名前も形もわからない。
どの出品物が伝説の秘宝なのか?
そして、その秘宝を確実に競り落とすための金額は?
さまざまな思惑が乱れ飛ぶ、波乱万丈なマフィアの世界を、あなたは生き抜くことが出来るだろうか?
http://realdgame.jp/ajito/yokohama/event/auction2018.html
脱出率(全体)
脱出率(秋山が参加した回)
参加チーム数:10組
成功チームス:4組
感想
横浜アジトは、定期的に過去の名作を再演してくれる救いの女神ですね。
『あるオークション会場からの脱出』は、昨年、参加したかったけれど、タイミングが合わなくて参加できなかったので、一年越しにようやく参加することができました。
司会は安定の正木さん。
このブログでは、毎回、書いていますが正木さん司会のときは、脱出成功できているので、受付で会った瞬間に、
「今日は勝ったな」
と、謎の確信を抱いたりします。
さて、わりとオーソドックスな形式だったでしょうか。
物量は、そこそこかもしれません。
けれどメンバーに恵まれて、超瞬殺でした。
開演の直前まで、
「古い公演だからか、あんまりチケット売れてないんですかね。1卓余ってるし、5人の卓も多いし」
と同卓の方々と話していたら、
「待たせたな」
と言わんばかりにソロの方がいらっしゃって、この方の中謎撃破力が高かったです。
謎解きあるあるですが、次々とやってくる謎を道筋に従って順当に解いていると、突然、
「……えっ!?」
みたいな瞬間が今回もあったのですが、もう混乱する間もなく、その方が、
「あ、分かりました」
とキャッチしてくれて、言語化してくれた瞬間に、秋山のなかですべてが繋がって、
「ああ、ずっと覚えていた違和感に、ようやく気が付きました。これって、こういうことだったのですね。でも、だとすると情報がひとつ足りなくて」
「それ、私、準備してあります。必要なの、これです」
なんですかね。
バレーでたとえると、レシーブ! トス! シュート! みたいな感じでしょうか?
いや、バレーやらないので、正しいたとえかどうかは、よく分かりませんが。
と言うわけで、開始40分くらいで大謎に辿り着き、5分後には、これしかない! という答えに辿り着いてしまいました。
結果は、もちろん脱出成功!
久々に圧勝感のある成功でした。
終わりに
振り返って考えると、けっこう小謎力が上がったように感じました。
途中の謎は、わりと重いものもあって、1年前であれば苦戦し、もしかしたらスタッフの囁きがなければ、突破できないケースもありえたかもしれません。でも、やっぱり量をこなしているからですかね。後は、どうしても昔の謎解きなので、
「見たことある」
みたいのがありました。
とは言え、これは個人的には嬉しいことで、脱出できない苦しい時期を乗り越えて、脱出できるようになってきている感があるので、自分の成長が感じられて嬉しいですね。
その後
終了後は『ある学級会からの脱出』はしご予定だったので、中華街で食べ放題を楽しんで、再び横浜アジトに戻ったら、
「……このチケット、明日じゃねえか!!」
と受付の直前で気づいて、崩れ落ちそうになりました。
仕方がないので、山下公園を散策して、赤レンガ倉庫まで歩き、ワールドポーターズを覗きつつ桜木町から帰りました。周遊以外で、こんなに歩いたのは久々でしたが、たまには散歩も良いものですね。
かもめの水兵さん~♪
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