細々と続いていた今年のヨーロッパ旅行記ですが、ついに最終回となります。
前回、パリのシャルル・ド・ゴール空港を発ち、ドバイ経由で羽田空港に戻ってくるところです。
バブル感の溢れる空港内
ドバイでトランジットするのは2回目ですが、相変わらずバブリィな空港でした。
無駄に広大ですし、歩いている誰も彼もがお金を持っていそうです。ふと見上げると、時計までもがローレックスで、これ、もういくら掛けてるんだろうな!! ってなります。
クラーケン ブラック・スパイスド・ラム
空港内の魅力と言えば、なんといっても免税店。
街中だと、そこそこ高価なものが廉価に手に入るのが魅力です。
写真はクラーケンという伝説上の海獣の名を持つラム。ボトル1本ごとにギフトをつけますと書かれていますが、果たしてギフトとは何なのでしょうか? もし、写真に移ってるタコ足を模した容れ物が貰えるならば、なかなか魅力的ですし、明らかに場所を取りますし、自宅にあっても邪魔なだけです。クトゥルフファンならば、持っておきたいアイテムかもしれません。
ジャック・ダニエル
一方、こちらは、かなり惹かれました。
テネシーウィスキーのジャック・ダニエルの、このボトルは初めて見ました。しかも、1本ごとに、革製のオリジナルデザインの鞄がついてきます。ちょっと触ってみましたが、なかなか悪くなく、むしろボトルは言い訳で、こちらの鞄欲しさに買っても良いかも、と。
けっこう悩みましたが、うっかり思い留まってしまいました。やっぱり、買っておけば良かったかなー……。
ドバイの歴史
空港内にはドバイの歴史を教えてくれる、ちょっとした美術館的空間もあったりして、なかなか興味深く見て回りました。
ドバイの成り立ちや発展の歴史など、勉強になりました。
機内食
こちらは朝食。照り焼きチキンとライスに、フレッシュフルーツとヨーグルト、クロワッサン。ハイネケンが飲み放題なので、ビールを飲もうかなとも思ったのですが、若干、体調が優れなかったのでオレンジジュースにしました。
もっとも、食べたら元気が出てきたので、食後にビールを所望しましたけれど。
こちらは昼食の牛肉焼きそばとお蕎麦に、ミルクチョコレートムース。頼んでから焼きそばとお蕎麦って麺類が被ってしまった! と思いましたが、いわゆる焼きそばと言うより、なんでしょうパスタと言うか、謎のヌードルで、食べ合わせは悪くなかったです。
ちなみに、こちらもオレンジジュースにしましたが、食後に結局、ビールという……。
食事のサービス時間外に、インスタントカップ麺がリクエストできると知って、記念に頼んでみました。
謎めいたパッケージですが、食べてみるとまさしくカップ麺で美味しかったです。
終わりに
羽田空港の滑走路です。
ついに日本に帰ってきてしまった=楽しい旅が終わってしまうという残念感が半分、明日から仕事とか信じられない感が半分という心中でぱしゃり。
ここらへんは、個々人の感性かもしれませんが、直通便よりもトランジットする方が好みですね。移動時間は延びますが、トランジット先をちょっとだけ楽しめることに加えて、ギリギリまで旅をしている感が楽しめるのが好きです。
と言うわけで、長かった旅行記も以上! お付き合いいただき、ありがとうございました。