第1話と第2話に引き続き東野圭吾原作『探偵ガリレオ』をドラマ化したもの『ガリレオ 騒霊ぐ』を観ました。
今回のゲストは広末涼子でしたね。広末涼子をドラマで見たのは『リップスティック』以来だったので、ずいぶんと久しぶりに思いました。
物語としては、今回はミステリやトリックよりも、人間模様に焦点が当てられているように感じました。福山雅治が真相に到達するのもずいぶんと早かったですし、第2話が真犯人をスルーしてトリックのみを取り上げていたのに対し、今回はむしろトリックを軽めにして、被害者と残された妻にスポットが当たっていたのが印象的ですね。他に興味深かったのは事件に相対して揺れ動く福山雅治と柴咲コウの感情ですね。前回の感想エントリのコメント欄にて少し書いたのですが、今回のドラマでは福山雅治演じる湯川学が柴咲コウ演じる内海薫に触れて人間的に成長が主軸のひとつとして描かれそうですね。
次回のゲストは香取慎吾の模様。楽しみです。