雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

古橋秀之『龍盤七朝 ケルベロス 壱』

 秋山瑞人との競作になる古橋秀之『龍盤七朝 ケルベロス 壱』。激烈に面白かったです。ちなみに秋山瑞人の方は積んでいます。以下、感想抜粋。全文はこちら。

 特に覇王の描写は、いっそ偏執的である。どれだけ人間離れしているのかと感嘆せざるをえない。何しろ、覇王のちょっとした仕草で、ひとが百人単位で死んでいくのだ。その様は、もはや人間と言うより、怪物と言うより、破壊の権化、ある種、台風のような現象のようですらある。