雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

劇場版コナン『紺碧の棺』と『戦慄の楽譜』を観ました

 前回、陰謀にストラテジーを振るセンスについて物言いましたが、早速、越えてきましたね。棺と書いて、ジョリー・ロジャーですよ。
 もう。
 どういうことなの……?
 と言うわけで、今回は劇場版コナンの第11作『紺碧の棺』と第12作の『戦慄の楽譜』の感想です。ネタバレを含むので、気になる方はお気をつけください。

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紺碧の棺

 冒頭で佐藤刑事と高木刑事が犯人を追いかけるシーンから始まり、その犯人が何故かルパン三世と峰不二子のマスクを被っていましたが、全体的にルパンっぽかった感じです。そういった意味では、第3作の『世紀末の魔術師』に通じるところが多かったですね。怪盗キッドは出なかったけれど。
 犯人、と言うか怪しげなトレジャーハンター3人組が序盤から登場していて、概ね、そのトレジャーハンターとの対決でした。前回、鈴木園子が活躍すると嬉しいなあと思っていて、今回「お、活躍するか! するか!?」と期待したけれど、ちょっと今ひとつ。
 ま、活躍しそうでしないところも園子の良いところですよね。
 宝の正体やその行く末もだいたい予想通りで、予定調和感がありましたが、だいたい満足です。面白かったです。

戦慄の楽譜

 今、気が付きましたが、旋律と戦慄を掛けてるんですかね……。
 週刊少年サンデー創刊50周年記念作ということで、なんとなく豪華感がありました。具体的に言うと、テーマにもなっている音楽周りに力を入れているんだろうなあ、と。多分、映画館で観ていれば大音響にグッと来ていたことでしょう。
 今回は秋庭怜子というゲストキャラが面白い存在でしたね。
 いわゆるツンデレの一種なのでしょうか、なんとなく矛盾を内包しているようで、深掘りすれば面白いキャラになりそうだと感じたので、また他の作品で再登場してくれれば嬉しいなあ、と。
 事件的には、どうなんでしょう。いくら防音設備がしっかりしてると言っても、外で爆弾で爆発していたら聞こえるような気がしますし、さすがに演奏を止めるような気もします。後、犯人が、あの動機で、ここまで人を殺したくなる理由がさっぱり理解できず、ちょっと唖然。
 とは言え、必要充分に面白かったです。

劇場版 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア) [DVD]

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次回は

『漆黒の追跡者』と『天空の難破船』の予定です。