「気負わず、力まず、ゆるく生きるよ」をモットーに、創作文芸界で最もゆるい同人アンソロジィ『ゆる本』を作っています。
「Vol.1」は2009年11月15日に発行し、以来、コミックマーケット、コミティア、文学フリマなど、雲上回廊がさまざまな即売会にサークル参加する度に巻数を重ね、2013年11月4日の文学フリマ出展を以って「Vol.18」を発行しました。
ゆる本の概要
雲上回廊発行、秋山真琴責任編集、はるかかなた表紙絵で送ります『ゆる本』はA5版のコピー誌で、即売会でのみの発表となります。通販や店頭販売は行っておりません。
発行後、パブーより電子書籍版を発行しており、現在、バックナンバーの全巻が、定価の半額で購入可能です。
編集におけるゆるさ
『ゆる本』のゆるさは、まず編集から始まります。
組版への頑張り度はゼロに近しく、基本的に応募原稿を、そのまま流し込む形になります。掲載順も応募原稿の届いた順ですし、編集後記も次号の予告以外の文面は、ほぼコピペというゆるさです。
執筆におけるゆるさ
『ゆる本』への応募は、他の、いかなる合同誌より敷居が低いでしょう。
テーマに従っていなくとも、分量が数十文字という短さであっても、逆に数十枚という長さであっても、誤字脱字があっても、ゆるっと載ります。
読書におけるゆるさ
『ゆる本』は肩の力を抜いて、リラックスして読んでください。
お仕事おしまいして、帰宅して、ベッドに入る五分前の、ちょっとだけ小説を読みたいときに、手に届く場所に置いてあるといいでしょうし、置いてなくてもいいでしょう。
電子書籍版も同様です。買ったままダウンロードしてもいいですし、しなくてもいいです。買ったつもりで、表紙を眺めるだけも、また一興です。
そんなわけで、ゆる本を読むには
パブーより電子書籍版を発行しており、現在、バックナンバーの全巻が、定価の半額で購入可能です*1。
*1:このコピペっぷりが『ゆる本』の特徴です。