青砥十さんの『後輩書記とセンパイ会計、夢魔の王子に挑む』が舞台になる! と言うことで、はるばる高島平まで観に行っていきました。
後輩書記シリーズとは
青春は、深追いしない。
http://fumichann.web.fc2.com/
「後輩書記シリーズ」は、和み成分100%をコンセプトにしたゆるふわ妖怪小説本です。
開架中学一年、生徒会所属、有能なる書記のふみちゃんは時代が違えば歴史上の文化人と肩を並べるほどの人物だっただろう。そんなふみちゃんを律儀に見守る、一年先輩の生徒会所属、平凡なる会計の数井くん。二人をめぐる不思議現象を書き綴った、ゆるふわ妖怪小説集。妖怪に詳しくない方にもおすすめ! ぜひふみちゃんに癒されてください。
文学フリマを始め、様々なイベントで販売されています。
メインシリーズは全5巻で完結済みですが、その後も続々と番外編や特別編がリリースされています。
青砥さんのこと
青砥さんとはけっこう長い付き合いで、かれこれ10年くらいでしょうか。それくらいです。
青砥さんは本業が広告系で、作品を見せることに長けていて、秋山も本業が営業で、作品を売り込むことに熱心なので、わりと作品の外側で話が合うような気がします。
けっこうですね、創作文芸の世界では、良いものを書けば良い、みたいな風潮があるような気がしていて、まあ、これは余談です。
劇の感想
最近はミステリーナイトでしか劇に触れていませんが、以前は、本谷有希子とか、前田司郎とかは観ていました。
なので、けっこう久々に箱に入りました。
物語の筋は原作既読ですので分かっていましたが、数井くんの初々しい感じとか、ふみちゃんの意図しない誘惑が良いですね。
後、ダンスがけっこう本格的で、最前列に座って観たのですが、役者さんのキレのあるダンスに惚れ惚れしました。
終わりに
特典で貰った小冊子『もののけ議事録』は、シリーズの軌跡を振り返る内容で、個人的には、とても楽しく読めました。ファン必携ですね。
これからの青砥さんの活躍にも期待!