雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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FGOプレイ日記『雀のお宿の活動日誌 閻魔亭繁盛期』(ネタバレあり)


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 新年早々、奈須きのこシナリオによる、ほのぼのしつつも波乱あり、感動ありのシナリオイベント『雀のお宿の活動日誌 閻魔亭繁盛期』良かったですね。
 と言うわけで、いつも通り、振り返ってみましょう。

マシュからの新年の挨拶と、第1回レイシフト

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マシュ「突然ですがっ! 新年、あけましておめでとうございます先輩!」
フォウ「フォウ、フォーウ!」
「あけましておめでとう、マシュ
マシュ「はい。色々ありましたが、こうして無事にお祝いができた事を嬉しく思います。」
マシュ「シオンさんに感謝ですね。ボーダーの中ではどうしても閉塞感がありますので……」
マシュ「こうして彷徨海にカルデアベースが出来たおかげで、以前のように落ち着いてお祝い事ができそうです。」
マシュ「霊基グラフとトリスメギストスIIとの接続も成功し、サーヴァントの再召喚も可能になりました。」
マシュ「今はまだ霊基グラフが安定した英霊のみの召喚となりますが……」
マシュ「いずれ可能なかぎりの召喚を追え、待機状態を保ちたい、とのことです。」

 からの、

マシュ「はい。万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチが全霊をこめて、皆さんの在り方を刻んでくれたのです。」
マシュ「……あの人でなければ、こんな再召喚はできなかったでしょう。」
マシュ「人理焼却が解決してからの一年間、所長代理をしながら入魂のグラフを彫り続けた。」
マシュ「ダ・ヴィンチさんはいつもの陽気な素振りで、ドクターに託されたものを守ってくれたのです。」

 新年早々、ズルいと言わざるをえません。
 ドクターの話を持ち出されるだけで泣けてきます。
 しかし、同時に気になるのが現在の時空です。第2部のプロローグ的な位置づけにあった「序/2017年12月31日」に汎人類史は白紙化され、主人公たちはカルデアを捨て、ボーダーに乗り込み、ロシア異聞帯と北欧異聞帯を駆け抜け、ようやく彷徨海に辿り着いたはずです。
 しかし、あけましておめでとう?
 今は果たして2018年1月1日なのか、2019年1月1日なのか……。
 と、曖昧な状況に気持ち悪さを覚えつつ、笑顔のマシュやダ・ヴィンチ、そしてノリノリなシオンを見ているうちに、なにもかもがどうでもよくなるのでありました……。

舌斬り雀の紅閻魔

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 数々ものおとぎ話や伝承を、マヨイガに放り込んで混ぜ合わせた今回のシナリオは、奈須きのこによる東方シリーズの最新作と言われても違和感のないものでした。
 特に、佐々木小次郎と雀(五官)の対話が面白かったですね。
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小次郎「欲にまみれた悪い爺は罰にあい、欲なき良い爺は幸福に出会う……」
小次郎「こぶとり爺さん、花咲か爺さん。そして雀を助けた葛籠の爺さん。」
小次郎「俗に言う『爺三部作』の一つを背負う者なら、なるほど、斯様な扱いも頷ける。」
小次郎「いわば日本版のナーサリー・ライム。お伽噺の証明者、という事だな?」

 紅閻魔という存在は、奈須きのこのオリジナルキャラの割合が強く、色々な要素がごった煮状態ですが、彼女自身は、閻魔のしての自分よりも、雀としての自分の方が、根っこにあるように思われます。
 それは、この台詞からも見て取れますね。
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それは、そうとマシュかわいい

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 可愛すぎか。

猿面の怪との決戦

猿面の怪「ギャハ、ギャハハハ、ギャーーーーハッハハハハハ!!!!!!」
紅閻魔「──あいわかった。地獄の沙汰は要らぬと言うのでちね。」
紅閻魔「改心の余地はなく、減刑の機会も要らぬと。」

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 か、かっこええ……!

終わりに

 各サーヴァントたちが、それぞれ温泉や旅館といったキーワードに絡むのは良かったですね。
 虞美人、エレシュキガル、荊軻あたりのシーンは、どれも良かったです。昨年末のクリスマスもそうですが、最近はギャグで始まり、ギャグのまま終わるイベントが多かったので、久々に感動的なものが来たなという印象です。
 さて、次はプリヤコラボですね。FGOを遊び始める前のイベントなので楽しみです。