博多なぞサミット2で購入した、常磐倶楽部さんの『なぞときどうぶつえん』を遊びました。
いきなり関係ない話で恐縮ですが、常磐倶楽部さんの常磐って、ときわ、って読むんですよ。ちょっと珍しくはありますが、知っていれば読める、それなりに一般性の高い言葉だと思います。
でも、打ち込むときには、頭では分かっているのに、じょうばん、ってキーを叩いてしまうんですよね。
どうしてでしょうか。
あれですかね、常磐線。
どちらかと言うと横浜寄りなので、めったに乗りませんが、それでも都内に住んでいて、首都圏を担当区域として営業していると、見聞きはする機会が多いので、知らず知らずのうちに、常磐=じょうばん、と脳に刷り込まれているのかもしれません。
「口にするときにだけ気をつけていればいいじゃん。別に打ち込む分には、じょうばんくらぶ、でもいいんじゃないの?」
というご指摘もあるかもしれませんが、案外ですね、日頃から気をつけておかないと、咄嗟に口をついて出るのは、じょうばんの方だったりするのですよ。
あの、ほんとうに、関係のない話から入ってしまって、すみません。
さて……常磐倶楽部さんの『なぞときどうぶつえん』を遊びました。
これはですね、雰囲気が最高でした。
小学3年生でも解ける、とのことですが、ほんとうにライトで親しみのあるゲームなんですよね。いわゆる、
「お前らに俺の謎が解けるかな?」
とか、
「くけけけ、俺は難しいぜー」
みたいな敵意がある感じではなく、
「なぞときはじめて? じゃあ、私が相手をしてあげよう」
という、子どもに将棋を教えるお父さんのおおらかさがありました。
と言っても、大人が遊んだらぜんぜんつまらないかと言うとそうではなく、謎解きの基本が詰まっているので、
「最近、流行りのリアル謎解きゲームってやつ? 遊んでみたいんだけど?」
という方にもオススメできます。
カードタイプで、小さな箱にきれいに収まっていて、何度でも遊べるので、持ち運んで、興味ありそうなひとがいれば、さっと出す、みたいな使い方もできて、買って良かったと感じました。超オススメです。