雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

東京の平和は俺たちが守る『東京サイドキック』の感想


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 リトルフューチャーさんのゲームマーケット2018春の新作『東京サイドキック』を遊びました。
 2~4人で遊べる本格派協力ゲームです。


 まず、箱がデカイです。
 こんなサイズの箱、今まで見たことがありません。
 そして、溢れ出るアメコミ感。好きなひとは好きそうです。
 秋山はアメコミは、そんなに好きではないですが、協力ゲームは好みなので、食わず嫌いせずに、意を決して遊んでみました。


 面白かった! です!!


 冒頭にも書きましたが、本格派でしたね。
 基本となるメカニクスは『パンデミック』でしょうか。東京がボロボロになり、山札が枯れる前にメナスと呼ばれる存在を打破するのが目的です。


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 各プレイヤは、それぞれヒーローひとり、サイドキック(相棒)ひとりを担当して、東京中を駆け巡りながら、あちらこちらで発生するトラブルを解決したり、現れるヴィランを片っ端から倒していったりします。
 分担して、悪と向かい合うという観点では『アンドールの伝説』的な要素もあるかもしれませんね。


 難易度は、どちらかと言うと控えめかもしれません。
 慣れているプレイヤがいないと、わりと失敗しがちな『パンデミック』や、よっぽど上手く立ち回ってもダイス目に恵まれないと失敗しかねない『アンドールの伝説』と異なり、『東京サイドキック』は綿密に計算すれば、ほぼ確実に勝利することができる。それくらいの難易度でした。
 悪くない、と思います。
 個人的には協力ゲームは、難しいくらいがちょうど良いですが、初プレイでもクリアできて、すっきりと楽しめるという観点では、適切なバランス調整です。


 説明書にあるキャラクタの説明や、それぞれの関係性が、また良いですね。
 こういうのを、まったく読まずに遊び始めても、それはそれで構わないと思うのですが、少しだけでも共有しておいた方が、


「へえ、私の担当ヒーローって、あなたのサイドキックと師弟関係にあるのね」


「僕のサイドキックは、あなたのヒーローに憧れてるみたいですね」


 とゲーム中に話が盛り上がりますし、設定的に繋がっているキャラクタは、システム的にも相性が良かったりするので、そういうストーリーや世界観が、システムに落とし込まれているデザインを、また好ましく感じます。


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 総じて楽しかったです
 最初のインストが、やや長くなりがちですが、一度、乗り切ってしまえば楽しく遊べる良いゲームです


面白かった! 3種類のメナスの内のひとつとしか戦ってないから、他の2種類も試したいよね

そうね。特に2番目のメナスは強敵っぽいから、歯ごたえのあるゲームになりそう

ひとりで、2キャラクタ動かせるのが良いよね。魔法少女とクマをやったよ。茶丸も可愛かったよね。皆、最終決戦のために集まってるのに、茶丸だけおばあさんを助けていたら、間に合わなかったよね

そう言えば、そうだった。よく覚えてるね

皆、少しずつ関係してるのが良いよね。小さいストーリーがあって