雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

HyperHybridOrganization 00-02 襲撃者

Hyper Hybrid Organization 00-02 (電撃文庫)

Hyper Hybrid Organization 00-02 (電撃文庫)

 熱い、熱すぎる。
 電撃hpに連載された『H2O』の外伝二巻なのだが、自分は途中までしか読んでいなくて後半の展開は文字通り、目が外せなかった。時間軸的には本編よりも前で、外伝において生死の危機に陥った人間がどうなるかであるとか、登場人物たちの行方もある程度は分かっているのだが、それでも読ませる文章だった。さすが高畑京一郎、やるぜ。
 個人的には本編よりも外伝の方が好きなのだが、それはやはり登場人物の大半が任侠の世界に生きるヤクザだからだろう。アクション的には本編に座を譲るかもしれないが、熱い生き様であるとか、生きるか死ぬかの狭間の戦いは読んでいて興奮しないわけがない。実際、高畑京一郎ライトノベル市場でなくともやっていけるだけの文章力を持ち合わせているので、広く勧められるはずだと確信している。仮面ライダー世代ならば尚更だ。