私的新刊案内（9月中旬）

　9月10日〜19日で秋山が個人的に注目している作品です。1日〜9日はこちら。

9/10 水瀬葉月『C3 ―シーキューブ―』

『ぼくと魔女式アポカリプス』シリーズで知られる水瀬葉月による新シリーズ。

C3―シーキューブ (電撃文庫)

9/10 壁井ユカコ『イチゴミルク ビターデイズ』

　電撃ハードカバー作品。「青春のビフォー＆アフターストーリー」ということは青春小説でしょうか。

イチゴミルク ビターデイズ

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9/10 諸星大二郎『蜘蛛の糸は必ず切れる』

　漫画家・諸星大二郎による短編集。

蜘蛛の糸は必ず切れる

9/18 一柳凪『みすてぃっく・あい』

　第1回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門、期待賞受賞作。「幻想百合ミステリー」とのこと、ミステリかあ……。

みすてぃっく・あい(ガガガ文庫 い 3-1)

9/18 香月紗江子『カラブルワールド 緑の闇』

　第1回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門、期待賞受賞作。あらすじを読む限り伝奇系の現代ファンタジィの模様。

カラブルワールド ~緑の闇~ (ガガガ文庫)

9/18 山田正紀『白の協奏曲』

　1978年に発表されつつ単行本化されることのなかった幻の作品とのこと。思わず期待に胸が膨らんでしまう経歴。

白の協奏曲(コンチェルト)

9/19 香納諒一『第四の闇』

「社会派サスペンス」とのこと。連続バラバラ殺人が出てくるもののミステリというわけではないのかな？？

第四の闇

9/19 今野敏『任侠学園』

　私立高校を極道が再建するという異色な極道小説とのこと。ちょっと面白そう。

任侠学園