- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/17
- メディア: 文庫
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再読してみて感じたのは、けっこうライトに作られているなということ、改行や空行も多いし。以前はうん蓄の数々が小難しく、理解しにくいものであったように思うけれど、迂遠ではあるけれど論理的に読者に分かりやすいように道筋たてて説明してくれているように思えた。また、最終的に表現したいこと、描写したいことが、森博嗣と似ているような気がする。そこへのアプローチは決定的に異なるけれど。さて、もう半分か。