
- 作者: 大塚英志,鶴田謙二
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2000/10
- メディア: 文庫
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終盤に大江公彦といったシリーズキャラクタが出てくるものの、全体に少女マンガっぽく大塚英志が考えた物語とは考えられないと思っていたら、どうやら原案は白倉由美であるらしい。納得。本書を読んだのは、少し前に夏葉薫さん(id:K_NATSUBA)が「少女と殺人鬼にこだわったライトノベル三大奇書」の一冊として本書を挙げており*1、それで興味を持ったから。白倉由美作品が好きな人は、それなりに面白く読めるかもしれない。
*1:他の二作は『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『永遠のフローズンチョコレート』