雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

秋山真琴の積読崩し

 というブログを新たに開始しました。
http://review.kairou.com/
 こちらでは純粋に本の感想だけを、毎日、淡々とあげていこうと考えています。
 以下、その経緯その他。
 前々より、はてなは本の感想を書くのに向いていないと思っていたのです。最たる欠点は、やはりgoogleに補足されにくいことですね。たとえば『人類は衰退しました』でググってみても、

 という感じで、はてなからは感想が0〜2件しか引っかからないのです。したがって、はてなでいくら感想を書こうと、google経由では、殆どひとは来ません
 とは言え、その一方ではてなは、内の繋がりが非常に強いですね。それは人類は衰退しました (ガガガ文庫)を見れば一目瞭然だと思います。この作品に言及している187件の日記が、余すところなくリストアップされています。さすがに187件にもなると全部を読もうとは思いませんが、5人ぐらいしか言及していない本になると「どれどれ読んでみるかな」と、他のひとが書いた感想に目を通すことがあります。で、そこから、一定のペースで、理性的に論理的に本の感想を書いているひとを発見して、しかもそれがまだ3人ぐらいしかアンテナに登録されていなかったのとを見つけたりすると「うしし、素敵なはてなダイアリーを見つけちまったぜ」とかほくそ笑みながら、そこをアンテナに追加したりします。
 なので、はてなで感想を書く場合、その内の繋がりの強さという点において「googleに無視されても問題ない」というのを、それなりに持っていると思います。秋山自身、そこに魅力を覚え、2005年からは、ずっとはてなで感想を書いていましたし。


 問題はその感想です。
 はてなには、多様なモジュールが用意されており、とても便利なものが多いです。中でも秋山が愛しているのは「最近のトラックバック」と「最近書いたコメント」。
「最近のトラックバック」は、トラバが飛ばされた日のエントリと、トラバを飛ばしたひとが一発で分かります。ここ数日のエントリなら、トラバが送られていることに気づくかもしれませんが、何ヶ月も前に書いた感想に「感想リンク」と称してトラバを送ってもらっても、まず気づけないので、このモジュールはそういうのを調べるのに非常に役立ちます。メールで教えてもらってもいいのですが、コメントと違ってトラバは結局のところは自分で見にいかないといけないので、やはりサイドバーに表示させておいた方が便利なんですよね。
「最近書いたコメント」も素晴らしいですね。暇があるときは巡回先にコメントを残したりするのですが、秋山の場合、そのまま忘れてしまうことがあるのです。コメントした時点で満足と言いますか、返事がなくてもいいやと言いますか。で、満足してしばらく経ってふと「あ、そう言えば、以前このひとにコメントしたなー」と思って過去ログを漁ってみると、ちゃんとレスをつけてくれていて、しかも何か質問されていたりして「やっべ、スルーつもりなかったのにスルーしてた!」と焦ってしまうことがあります。これを防止してくれるのが「最近書いたコメント」。いや、これは本当に便利ですよね。このはてなモジュールがすごい。はてなモジュール最萌トーナメント優勝*1
 でまあ、他にも便利なモジュールはいくつもあって、秋山自身が使いやすいようにデザインしていくと、非常に残念なことに、どんどん本の感想が楽しめるブログから外れていってしまうのですよね。
 たとえば、これ、id:sinden:20070607:1181220549。
 秋山の書いた『人類は衰退しました』の感想なんですが、おそらく、と言うかきっと、感想本文よりもそれ以外の要素の方が情報量的に多いです。サイドバーが突き抜けてしまっているのも不恰好ですね。これではとても書評サイトを名乗れません。
 まあ、そんなわけで、新ブログです。秋山真琴の積読崩し。
 とにかく本の感想を楽しませることに特化する。ただ、それだけを考えながらCSSに手を加えたり、サイドバーを作ったりしました。読んでもらうために書いているわけですからね。どんなにいい感想を書いても、それ以外の部分が重かったり目立っていたりしたら、アウトでしょう。もちろん、肝心の感想にも気を遣っています。内容を端的かつ魅力的に紹介し、感想それ自体もとにかく短く、伝えたいことだけを抽出して書いています。で、そのうえさらに、結論部分を特大フォントにしています。これに加えて、駄目押しするかのように、ライトノベルバッジも実装してみました。もう、どんだけ分かりやすいのかと。むしろ、見にきてくれているひとをバカにしてんじゃね? ってぐらいの分かりやすさ。ビバ分かりやすさ!*2
 と言うわけで、質という面においては、いまの秋山の技術で追求できるところまで追及しました。
 なので、後は、量ですね。これに関しては、まあ、のんびりやっていこうと思います。新たに読んだのは、もちろん追加しますし、以前に書いた感想も少しずつ移していこうと思っています。今年の末には200冊ぐらいの感想が貯まるかと思います。来年末には600冊ぐらい、再来年末には1000冊を越えたいところです。
 最終的には「書評系ブログと言えば秋山真琴!」ってな感じにしたいですが、それはさすがに驕りすぎなので「書評系ブログ十傑集の末席」ぐらいを目指します。


 そう言うわけですので、たいへん恐縮ですが、積読崩しの方もアンテナに加えてくだされば幸いです。よろしくお願いします。
http://review.kairou.com/

*1:久々に最萌という言葉を使った。

*2:しかし、まあ、パスカルも「長いお手紙をお許しください、短くする時間がなかったのです」と言っていたぐらいですし、短く分かりやすくするのは、けして手を抜いているわけではないですよ。むしろ逆です。とか言ってみます。