雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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ラノサイ杯に投票……する前に

 読了済みのリストを作ってみました。
 以下、上が単発部門対象作品、下がシリーズ部門対象作品で読了済みのもの。

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 驚くほど少ないですね。特にシリーズ物。講談社BOXがリストに入ってくれていなければ、5冊に満たないところでした。
 対して単発作品の方は『零式』や『虐殺器官』などを除き、誰が見てもライトノベルと位置づけるような作品だけを残しても、10冊を越えていますね……ここらへんは調査してみると面白いかもしれませんね。
 ライトノベル系の各レーベルから刊行される作品の大半はシリーズ物ですよね。毎月、10冊以上の新刊を出す電撃文庫でも、シリーズ物でない単発作品は2冊程度ですし。月に数冊しか出せないような弱小レーベルでは、刊行作品すべてがシリーズ物という月も珍しくないように思います。
 どうしてこんなにシリーズ物ばかりが刊行されるのでしょうか? 作家が楽、と言うのも少なからずあると思いますが、それ以上に固定ファンを獲得するため……ですよね、多分。しかし、本当にその方が効率的なのでしょうか? 気になりますね。
 ああ、しかし、この中から5冊ずつ選ぶのかー……。難しい。
 ところで「せっかくだから」と感想へのリンクを張ってみましたが、大半が縮小運営中の頃へのものなので、感想を見に行ってもたいしたことが書いてなくてがっかりされると思います。ここはそのがっかり感を味わってください。ごめんなさい。