数字を見込める作家、というと、榊とか日日日が連れて来られそうで困る。いや、日日日を連れてきてもこまらないけど、榊を働かせすぎるとポリ赤の新刊が出ないので困る。作家に、榊、日日日、冲方、本田、築地。イラストに、のいぢ、山本、とつれてくれば、どっかでみたようなレーベルがつくれるかも。
榊一郎、日日日、冲方丁、築地俊彦ならある程度、数字が見込めるかもしれませんが、本田透では厳しいでしょう!
と思ったのですが、よくよく読んでみたら「どっかでみたようなレーベルがつくれるかも」と言っているだけであって、特に数字には言及していませんでしたね。
で、改めてライトノベルで数字の稼げる作家を考えてみたのですが、これが中々に難しい。エンターテイメントだったら、今だったら東野圭吾と即答できるのですが、ライトノベルとなると話は別です。と言うのも、どうやらライトノベルにおいては作家単位よりもシリーズ単位やキャラクタ単位で捉えられるケースが多いからです。
それは例えばハルヒを見れば一目瞭然で、涼宮ハルヒで検索してみると3,530,000件もヒットするのに対し、谷川流で検索すると僅か532,000件しかヒットしません。したがって、首尾よく谷川流を引っ張ってこれたとしても、それで安易に部数が稼げるというわけでもないと思います。
だからと言って数字の稼げるキャラクタを考えよう! となるとハルヒとかシャナとかになりそうなので、ここは敢えて作家に限定して考えてみたいと思います。
そんな感じで以下、秋山の考える五大数字の稼げる作家。
「作品名よりも著者名の方が有名そうな作家は誰だろう」と頭のなかで念じながら思いついた5人を挙げてみましたが、何て言うか、見事にバラバラですね。
後、挙げてみてから共通点に気がついたのですが、深見真以外の4人はライトノベル以外のジャンルにもファン層がいる作家ですね。ちなみにどうして深見真かと言うと、複数のレーベルで活躍していて、コアな人気がありそうだと思ったからです。榊一郎や日日日はもちろん、古橋秀之や桑島由一でも良かったのですが、まあ、なんとなくです。
……うーん、いろいろ展開できそうな気がしますが、とりあえず投げてみます。