先日、川崎にて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見て参りました。
公開開始から1週間。既にマイミクやFollowerのなかには、2回以上見ている方もいて少なからず評判を見聞きしました。
『序』のときは、公開されてから1ヶ月か2ヶ月ほどしたところで、中途半端に時間が余ったので観たのですが、今回は、まあ、流行に乗ってみるつもりで早い段階で観にいったわけです。
で、驚きました。
何に驚いたかと言いますと、それは勿論『破』の中身、つまり物語の展開にも驚いたわけですが、それ以上に、それらをネタバレとして秋山が見聞きしていなかったことに驚いたのです。
端的に言って『破』は予想を裏切る展開だったかと思います。その内容は衝撃的なものが多く、ふとしたきっかけで「いやー、誰々が何々しちゃうんだよねえ」みたいなかたちで、つい、ぽろっとネタバレしてしまってもふしぎではありません。
にも関わらず、映画館で『破』を観る瞬間まで、秋山は致命的なネタバレを何ひとつされていませんでした。故に、映画館のシートでは、予備知識なく、作品を観ることができました。
不注意にネタバレされていないことから、エヴァンゲリオンという作品が、多くのひとに愛されているように感じました。「自分は映画館で感動した。他のひとと、その感動を共有したいけれど、まだ見ていないひとからその感動を奪いたくはない。だから、不注意なネタバレは避ける」そう思わせることの出来る作品って、実に恵まれていると同時に、作り手にとっては感極まるほど名誉なことでしょうね。
そう思ったので感想は書かないことにします。
その代わり、機会があれば、雲上ラジオもしくは雲上Ustで「破ネタバレ注意!」と明記したうえで、語ることにします。
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