雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

横浜ゲーム会_2012_0503

 Role&Roll Station横浜店の開店祝いに、一度、訪ねたいなと思っていたら『ロストテンプル』『クォーリアーズ 拡張セット1 魔神到来!』が貸出ボードゲームにしたとブログで書かれているのを見て、どちらも気になっていたタイトルだったので、マツダさんとカッチャマンさんと一緒に訪問してきました。

お店について

 まずは、お店について。
 リサイクルボードゲームCU-BEを、訪ねたことがあるひとであればお店には迷わず行けるでしょう。確かに、若干、分かりにくかったですが、ちゃんと看板も出ていましたし、すんなり行けました。
 入店して真っ先に感じたことは、お店の広さですね。棚は計3つくらいかな、後は平台がひとつあるくらいで、全体的に解放感を覚えました。空気も新鮮でしたし、いわゆるゴミゴミした感じ、埃くさい感じは皆無でした。
 プレイルームも素晴らしく、けっこう高そうなテーブルに、ちゃんとした椅子が6脚あって、空間も広く、極めて快適な環境でした。

ファミリア


 カッチャマンさんが、まだいらっしゃってなかったので、フリーゼ大好きマツダさんと、ファミリア。と言うか、元々、マツダさんと遊ぶために買ったので、ようやく、そのプレイの機会に恵まれたと言えます。
 上手い具合にプレイすることが出来て、レベル4のマフィアを4人とも揃えることが出来たのですが、意外にレベル3のマフィアが少なく、結果的には、けっこう接戦でした。

ロストテンプル


 カッチャマンさんがやってきたので、3人でフェイドゥッティの新作『ロストテンプル』に挑戦。
 写真は、たしか第4か第5ラウンドくらいで、緑色の秋山がゴールした場面です。ご覧の通り、2位のカッチャマンさんを、大きく突き放してのぶっちぎりゴールです。
 3人プレイだと、1人で役職を2つ担当することになるので、自分でコンボを決めることに成功すると、大きくコマを進めることが出来てしまう、極めてダイナミックなゲームになってしまうのですよね。プレイ時間は20分くらい。まあ、まあ、という感じでした。

バイソン


 クラマーとキースリングによるタイル置きと陣取りを組み合わせたゲーム。
 購入したのは、1年以上も前ですが、ネットで感想を見たら「2時間くらい掛かるわりに面白くない」というのがあって敬遠してしまっていました。
 ちょっと頑張ってやってみるか! という感じで広げてみたわけですが、期待値が低かったこともあり、意外に面白かったかな。というのが正直な印象。実際のプレイ時間もインスト込で1時間半くらいでしたし。アグリコラをはじめとした、ワーカープレイスメントに比べれば、重さは、ほとんど感じませんでしたね。
 中盤まで、いい感じにゲームを展開させることが出来たので「これは勝てたかな」と思っていたら、終盤、ちょっと油断したのと、ちょっと欲張ってしまったことが仇となり、カッチャマンさんに1点差だったか2点差だったかで敗北を喫することに。わりあい面白かったので、機会があれば、また広げてみたいですね。

トーレス


 偶然ですが、これもクラマーとキースリングによる合作。そして、やはり城タイルを置きと陣取りを組み合わせたゲームです。要素が似通ってるだけで、プレイ感は、まったく別物ですが。
 これは、評判が良い上、最近でもプレイを繰り返しているひとたちがいて気になっていたタイトルです。マツダさんのインストを聞いて、早速、風雲秋山城を建設すべく城を建てたり王子を置いたりします。かちゃかちゃ積み重ねるのが面白い上、わりと最適解は絞られるので、ちょっと考えれば分かり、苦しさは少なく、爽快感が大きいですね。
 マツダさんと2人でせっせと、風雲秋山城を建設していたら、横から相乗りを目論んで飛び込んできたカッチャマンさんに、より高い城を建てられ惨敗確定の予感でしたが、色々と頑張った結果、最終的に1点差で2位というところまで差を縮めることが出来ました。
 かちゃかちゃと城を建設するだけでも面白いので、機会があれば、またプレイしたいですね。

クォーリアーズ


 今日のメインの1つ、クォーリアーズの第1拡張入りです。
 魔法に拡張を1つ、モンスターに拡張を3つ入れたのですが、結果的に堕力源ダイスを発生させるモンスターが1体もいなかったことから、ほぼ、ただのクォーリアーズでした。淡々と圧縮を進め強いダイスを確保していった秋山が勝利確定……と思いきや、マツダさんが魔神の召喚に成功し、秋山の召喚したモンスターを打倒し、さらに不要な魔力源ダイスを2個も送り込んできました。
「ほほう、1位のプレイヤの独走を許さないデザインは良いデザインだ」
 と思ったのも束の間、結局、次のターンで秋山が勝利して終わりました。
 うん。もし、またR&R横浜店で遊ぶ機会があれば、もう少し拡張の要素を多めにして遊びたいですね。

袋の中の猫フィロー


 ここで、マツダさんの知り合いという、ホワイトさんとジュンさんが合流して、5人でフリーゼの競りゲーを遊ぶことに。
 前回は、たしか4人で遊んだような気がしますが、5人の方が楽しくて良いですね。ただ、やはり、もう一捻りあった方が良いような……という思いが捨て切れません。

グレンモア


 ホワイトさんが持っていた『グレンモア』を遊ばせて頂きました。1年半ぶりくらいのプレイでしたが、確かキャプテンプレイが強いのだっけか? という適当な記憶な従ったわけでもないのですが、写真の通りキャプテンプレイを試みました。
 結果、村タイル1つにつき3点という特殊タイルも獲得することが出来、大きく点を伸ばして1位でした。
 久々にプレイしましたが、やっぱり面白いですね。これで3000円以下というのは、素晴らしいコストパフォーマンスです。

ロストテンプル


 さらに、もにょさんが合流して6人かつ30分程度で終わるゲーム! と言うことで、さっき20分で終わった『ロストテンプル』に再戦です!
 ここで秋山は謝らなくてはなりません。
 先ほど、このゲームに対して「まあ、まあ、という感じでした」と言ったが、あれはウソだ……!
 6人で遊んだ『ロストテンプル』は、3人でプレイしたときは、文字通りの別物でした。誰か1人が飛び出ることも出来ず、意外なまでに一進一退を繰り返し、絶妙な読み合いに打ち勝ったプレイヤだけが、前に抜けることができる、意外に、じりじりとしたレースゲームでした。
 最終的には、他プレイヤの動向ばかりを気にして、うっかり秋山がカットし忘れるというお仕事をしなかったせいで、ホワイトさんが逆転勝利しました。『あやつり人形』と比べると、どうしても色褪せた感が否めませんが、『プエルトリコ』の入門として『サンファン』を勧めるように、『あやつり人形』の入門として『ロストテンプル』を勧めるというのは、おおいに「ありだな」と感じました。価格も、比較的、安めですし、大人数で遊べる1時間以下のゲームとして持っていてもいいかなというところで。

キングダム


 先週、発売されたばかりのクニツィアのリメイク作。
 ちょうど『ロストテンプル』をプレイしている間に、後ろの席で店長さんらしき方が、『キングダム』と『エルダーサイン』の箱を開けたり撮影したりしていて、てっきりブログのネタを用意しているのかと思いきや、気づけばレンタル棚にあって「このタイミングですか!!」と思わず絶叫。
『エルダーサイン』はルールを読むことくらいしかできないと思いましたが、『キングダム』なら音速で回せば行ける! と思って、ちょう早口でインストして、2ラウンドだけ遊びました。
 ボードのデザインは中々おっしゃれーですし、タイルのイラストも、いかにもファンタジィっぽくて好印象。唯一の残念のポイントは城コマがプラスチックで、チープ感に溢れていることですが、価格も休めですし、インスト含めて45分で終わるクニツィア佳作としては、買ってもいいかなという感じでした。

おわりに

 新作の『ロストテンプル』と『キングダム』、前から気になっていた『クォーリアーズ』『トーレス』がプレイできたこと、再プレイしたいと思っていた『グレンモア』で勝てたこと。たいへん満足度の高い会でした。
 アークライトの新作を、今後も貸し出し品として提供し続けて貰えるなら、定期的に横浜ゲーム会を開催したいですね。