雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

第56回ラ管連ボードゲーム部レポート

 ラ管連ボドゲ部、今月も行って来ました。
 雨が降っていたのでスーツケースを用いた大量搬入は止めて、澤村さんの持参される昔の面白いゲームをプレイさせて頂こうと目論見ながらの参加でした。

キングダムビルダー


 1時間ほど遅刻したら、ちょうどインストを終えて4人卓が立ったところだったので、お茶を飲みながら西尾維新悲鳴伝』を読んでいたら澤村さんがやってきたので、2人でキングダムビルダー。
 見切れてしまっていますが、勝利点の条件は「海辺」「孤立」「水平線」の3種類でした。たしか初手が花園だったので、左上に見える馬を確保して、そこから先は塔を狙いに行って、毎ターン、塔の能力で各所にコマを発生させつつ、ボード隅に隣接してしまわないよう馬でジャンプさせつつ、各所にコマを散らす作戦で進めました。
 結果はご覧のとおり、2点差で勝利
……ああ、コマの色を言っていませんでしたね。今回は白でプレイしました。『キングダムビルダー』はプレイアビリティが極めて高く、何回でも遊べる魅力を持っていますが、緑色のコマがないことが最大の欠点ですね。拡張を入れれば5人プレイにも対応するらしいですが、赤色らしいですし……分かってない、まったく分かってないよ。

ビラボング


 カンガルー、という意味らしいです。澤村さん持参のゲーム。
 画面中央に見える川がスタートラインであり、ゴールでもあり、5つのカンガルーコマを全て一周させれば勝利というゲームです。ルールに従って、ぴょんぴょん跳ねながら進ませるのが基本ですが、あまり豪快にジャンプすると、遠回りするはめになって存外に難しいです。
 澤村さん、t-snowさんと3人で遊んだのですが、先に2人がゴールし、秋山のコマが3つ残されている哀愁の写真です。つい、目先の利益を追ってしまうので、この手の運要素皆無のアブストラクトは苦手なんですよね……。

レース・フォー・ザ・ギャラクシー


 なんか久々にプレイしたなあと思ったら、最後に遊んだのが去年の4月でした。そりゃあ、久々だ。
 と言うわけで、初期惑星は軍事で、手札にエイリアンがあったので、エイリアン軍事プレイでボーナスタイルもゲットだぜ! と思いましたが、カードの巡りが決まらなくて、ブレブレなプレイになってしまいました。37点で4人中3位でした。と言うか、かねぴーさんとINNさんというガチ勢相手に、よく頑張ったよ!!

7つの島


 サプライはランダム、島は毎ターン食料タイルが天から降ってくる代わり、ゲーム終了時にはマイナス点として扱う特殊ルール持ちの飽食島。それに、せっかくなので、闘技場を加えました。
 真っ先にクラーケンを確保した、INNさんがコロッセオで大暴れしながら、溢れる食料を食わせて暴虐の限りを尽くし、かなりきつい展開でした。39点で2位でしたが、INNさんには10点以上、突き放されてしまいました。

ダンジョンロード


 村を襲って食料を奪って、インプを雇ってダンジョンを掘り進めて、金を掘って、罠を仕入れて、モンスターを雇って、ダンジョンに部屋を作って、1年の終わりに攻め込んでくる勇者を撃退するゲーム。
 PSPの極めて面白いゲームに『勇者のくせになまいきだ。』というのがあるのですが、それをボードゲームに落とし込んだようなゲームでした。ゲーム中、やりたいことは山ほどあるのですが、手番に出来ることは3種類しかなく、しかも1度、使用したアクションは次のターンに使用できないこともあって、その上、モンスターたちは、もっと給料を寄越せと騒ぐし、お役所はダンジョン税を納めろと迫ってくるし、圧倒的に手番の足りないカツカツゲーでした。
 中盤、出遅れた秋山は、ゴブリンが1匹にゴーストが2匹と、弱いモンスターしか雇えておらず、仕方なく邪悪度をせっせと下げて、強い勇者を呼び寄せないようにして、後は部屋をいっぱい作って、せめて部屋ボーナスを獲得しようと奔走しました。
 しかし、その立ち回りが功を奏したのか、結果的には28点で1位でした。
 プレイしている間は「うおー、苦しいー、ゐんどさんに追いつけーん、どうすればいいんだー、悩ましい! でも、面白い!!」と思っていて「またプレイしたいなあ」と終わる前から思っていたのですが、終わってみると1位で、なんだか拍子抜けな感じです。いえ、他意があるわけではないのですが……どちらかと言うと、この手のゲームは苦手な部類に入るので「何故、勝てたし」という困惑の方が強いです。
 次はダンジョンロードたちにモンスターを売りつけるという設定の『ダンジョンペッツ』がやってみたいかな。

ギャロップロイヤル


カタンの開拓者たち』のデザイナーによる競りとレースのゲーム。本日、澤村さんのゲーム3作目です。
 最初は勝手が分からず、窺うようにプレイしていたのですが、2ラウンド目くらいに雰囲気が見えて「ほむほむ」と思いながら、中盤までは優勢に進められたのですが、1位を落とそうという意図に絡め取られて3位くらいに転落。
 最終ラウンドでは、どうすれば、でゅろんさんに追いつけるのかなーと思いながら競りに賭けてみたら、見事に負けておしまい。
 いちばん「いいね!」と思ったデザインは、賞金のバランス。最終ラウンドの1位になれるかどうかが大きいので、いかに伏せつつ進むかがポイントですね。それに、最初の数回はお試し感もあるので、初プレイのひとにルールを感じ取ってもらうこともできるという秀逸さ。良いゲームでした。

幕間

ギャロップロイヤル』の後は『ビッグアイデア』が立ったのですが、この手の、即興で物語を作って演じるというのは苦手な部類に入るので、イノベーション卓を眺めたり、アセンション卓を眺めたりして時間を潰しました。

人狼 ラ管連Ver.


 狂人でした。
 最初の夜。顔をあげたらゐんどさんが相方だったので、口元で右手を動かして自分を指差して「騙りますよ」とジェスチャ。
 1日目。ダイビキダさんに白を出しつつCO。この日は2COで、もうひとりの自称占い師はリッパーさんで、INNさん白。天然狂人っぽかった麻由さんを吊っておしまい。
 2日目。襲撃死なし。秋山はt-snowさんに黒を出して、リッパーさんは澤村さんに白出し。t-snowさんがプリーストCOしたら、さたもとさんが対抗COして、t-snowさんを吊ったらプリーストの特殊能力である役職公開はなかったので「やっちまったかなあ」と思いながらおしまい。
 3日目。さたもとさん襲撃死、そしてプリーストの特殊能力発動。役職カードを公開した上で、INNさんが指定され村人であることが明かされました。そして、さたもとさんと恋人だった葵さんが後追い自殺。占結果は秋山が愛咲さんに黒を出して、リッパーさんがでゅろんさんに白出し。かねぴーさんがハンターとプリンスのギドラCOを提案して、そのまま挙手。COが1人だったので、かねぴーさんが、ほぼハンター確定。そして「麻由さんor葵さんプリンスもしくは秋山偽」という構図が確定して、愛咲さんを吊っておしまい。
 4日目。かねぴーさんが襲撃死、そしてハンターの特殊能力発動。役職カードを公開した上で、リッパーさんを道連れに指定。占い結果を明かす前に、うっかり「相方は生きています」と言ってしまい、窮地に立たされるものの「ある理由から、このタイミングでの相方COは適切でない」と言った上で、その「ある理由」を「占ったのがリッパーさんだったから」にすることに。自分でも「ねーわw」という感じでしたが、既に、そのありえなさを指摘していたであろうかねぴーさんは墓下です*1。この日の吊り先は、ちょっと記憶が曖昧だけど、確か強敵を残したくない思いで、うさみさんを指定してみたら吊れておしまいだったような……。
 5日目。ゐんどさんが襲撃死。前日の内に「永山さんが怪しい」と2回くらい言っておいて「ゐんどさんと同時に永山さんに白出したいなあー」と思っていたらいなくなってしまってしょんぼり。確か、このタイミングで、でゅろんさんがプリンスCOしたのかな。この日は、天さんとレトスさんが両吊りされておしまいだったような……。
 6日目。この日は、ちょっと記憶が曖昧なんですよね。まちこさんに白を出したことは覚えていますが、コモリさんが襲撃死もしくは吊られたのだっけか……。
 7日目。澤村さん襲撃死。そして、死んだ澤村さんを占っていたことにして白出し。この時点で残っている村人は、永山さん、でゅろんさん、まちこさん、INNさん、ダイビキダさん、秋山の6人。INNさんはプリーストによって村人であると役職を明かされているので確白。残った5人は、自称占い師の秋山、自称プリンスで片白のでゅろんさん、自称占い師の秋山に白を出された3人。「でゅろんさんは、きっと狼じゃないから大丈夫だよね?」と思いながら、でゅろんさんを吊っておしまい。
 8日目。まちこさん襲撃死。この段階で村の過半数は狼陣営になったので終了するかと思いきや継続。そう言えば、ラ管連村の投票システムは両吊りありでした。いずれにせよ、この段階で秋山の偽は確定。狼なら狂人のふりをして「狼さん、一緒にINNさんを吊りましょうよ」と言えばいいし、狂人なら「狼さん、一緒にINNさんを吊りましょうよ」と言えばいい場面。しかし、永山さんとダイビキダさんのどちらがLWか確定していない秋山にとっては下手なことを言って、狼の動揺を誘ってしまい、INNさんに見抜かれてしまうのが嫌だったので黙ることに。投票シーンでは秋山が2票を集めて脱落。そして──夜を迎えずに狼陣営の勝利で協議終了*2
 と言うわけで、久々に1日目に落ちるどころか、最終日まで、きちんと仕事して勝利することが出来ました。役職は、永山さん、レトスさん、麻由さん*3狼、t-snowさん吸血鬼、秋山とゐんどさんが狂人、愛咲さんQB、リッパーさんと天さん占い師、うさみさんライカンででゅろんさんプリンス、いわしさんがQでさたもとさんと葵さんが恋人でした。

おわりに

 当初の目的だった「澤村さんのゲームを遊ぶ!」が3つも達成できたので大満足。見たことも聞いたこともない、しかし面白いゲームを澤村さんは持ってきますよねー。一方、持参したものの秋山自身は1度もプレイしなかった『アセンション(拡張入り)』は3回も稼働していました。よかったよかった。
 後、人狼では、ようやく念願の狂人を引けて、ほくほくでした。心から愛しているのは、もちろんヨア狩ですが、ラ管連村の狂人は、ちっとも仕事しないので「これが仕事する狂人だ!」と前からやりたいと思っていたのです。
 ところで、ちょっと気が向いたので集計してみました。狂人1回、村人2回、キューピッド3回、ライカン1回、プリンス2回、人狼1回、ハンター4回、吸血鬼2回。まだ遊んでない役職は占い師とQBとプリーストですかね。QBは、ちょっと挑戦してみたいかなー。

*1:2日後くらいに閃きましたが、このときレトスさんが無言であったことから同陣営であることに気づくべきでしたね。

*2:厳密に判定するなら、狼が襲撃を行なって、村の過半数が狼陣営になったところで終了するので、魔法少女判定を待てばワンチャンありましたが。

*3:えっ。