文学フリマ大阪に合わせて、大阪旅行したときのこと。
高天原のたなやんさんに大阪を案内いただき、デザート*スプーン - des-s-art*spoonさんで、3作ほど遊びました。
バルーンチャレンジ
(インスト:2分、プレイ時間:45分)
ゲームマーケット2015秋でCOLON ARCからリリースされた、小箱ゲームをテストプレイ。
風船をふくらませる猫のイラストが可愛らしく、2人から5人まで幅広く遊べます。バースト系のゲームで、どこまで点数を追求し続けるか、あるいは程々のところで手を引いて堅実に勝利点を得るかが悩ましいゲームでした。
デザインコンセプトの根底に「小箱ゲームであること」がプレイの中から感じられました。抜群に面白くて、何度でも遊びたい! と強く訴求するゲームではないのですが、ゲーム会に持ち込むゲームのひとつに加えておいて、ちょっと時間が余ったり、初めて会う方と、まずは軽くウォーミングアップのために30分ほど遊ぶのには、うってつけだと感じました。インストが短く済むのも良いですね。
航海の日々
(インスト:5分、プレイ時間:2分〜7分)
これはルールを聞いた時点で「面白い」と思って、実際に遊んでみて、やっぱり面白かったです。
バッティング系のゲームは、プレイヤの気持ちひとつで勝者が決まってしまうところがあって、あまり好みではないのですが、これはプレイ時間が短いので、あまり気になりませんね。短いときは2分で、長くても7分で終わるので、つい「もう1回!」と言いたくなります。インストも容易なので、持っておきたいゲームだと思います。
似顔絵探偵
一時期、毎日のように遊んでいたお絵描きと推理の要素を掛け算したゲーム。
今までは事前に担当カードを配って、その上で記憶タイムを設けていましたが、この日は記憶タイムの後に、担当カードを見るという逆の順番で遊びました。これだけで、格段に難易度が上がるのと同時に、ゲームとして面白さが増しますね。こういうちょっとした工夫でゲームの難易度を変えられるのは良いことです。
終わりに
ところで、このゲーム会には、けがわさんも参加していました。
9月19日から22日まで、シルバーウィークを利用して秋山さんと関西ゲーム旅行に行ってきました。シルバーウィークというのは初めて聞いたのですが、なかなかない貴重な連休のようですね。19日の朝、新横浜で合流して出発です。
http://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001548.html
レポート内に『航海の日々』と『似顔絵探偵』はあるのに、『バルーンチャレンジ』がないのは、きっとけがわさんが半分寝ていたからだろうと推察されます。