博多なぞサミット2で開催された九大謎解き企画Questさんによるルーム型公演『Re:休から始める茶室生活』の感想です。ネタバレには気をつけていますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
歴史研究部の仲間と共に、干利休(かんのりきゅう)ゆかりの茶室を訪れていたあなた。
しかし、勝手に茶室に踏み込んだ彼らに怒り、利休の怨霊が目覚めてしまった!
「おぬしら、茶の心をわきまえた上でこの茶室に来たのじゃろう?
…30分じゃ。それまでに””最高のお茶””を立ててみせよ。
さもなくば、茶と共にこの部屋で一生を終えてもらおう。」
利休を満足させるお点前を披露し、この茶室から脱出せよ!
http://nazosmthkt.tonkotsu.jp/nazo4.html
脱出率
不明。
閉じ込められる前
せっかく九州に来たのだから、九州の団体さんの公演が遊びたい! そう思って、この公演は初手で選びました。なんとなく和風のテーマも気に入ったからです。
閉じ込められてから
「お! 和室じゃないですか! 風情ある~!」
部屋を決めてから、謎を考えたんですかね。
千利休ならぬ干利休(かんのりきゅう)から提示された謎を、次々と解き明かしていきます。
ルーム型とは言え、探索要素は控えめで、実質、ホール型感ありましたが、暇な時間を使って先行して情報を整理したり、大謎で使いそうなものを仕分けていきます。
「解けました! LION*1って出てきました」
「LION? ああ、ライオンですよね! これです!!」
実にスムーズです。
脱出を終えて
と言うわけで、さっくり脱出成功。
正統派謎解きという感じで、安定感は抜群。最初から最後まで、楽しく遊ぶことができました。
秋山チャート
要素 | 5段階評価 |
---|---|
オススメ | ★★★★ |
探索 | ★★★ |
物量 | ★★★ |
ストーリー | ★★★★ |
歴史度 | ★★★★★ |
*1:嘘の答えです