SCRAPが明治村を舞台に謎解きを仕掛けていたので、初めて行きました。
色々と写真を撮ったので、ネタバレにならない程度で紹介させてください。
タイトルを「9月の」としたのは、明治村では、度々、いろいろな団体が謎解きを企画していて、他の季節にも行く可能性があるなあと思ったので。
大井牛肉店
まずは、正門から徒歩1分、1丁目にある牛鍋屋さん。
牛鍋って言うと、すき焼きの先祖みたいなものですかね。以前に横浜で食べたことがあります。明治っぽいし食べたい! と思っていたのですが、お値段は4000円から。
ちょっと高いですよねー。
もう1軒、碧水亭というお店があって、そちらは2000円くらいで食べられるので、そっちに行こうかな。と思っていましたが、今回は時間的に無理でした。残念。
森鴎外・夏目漱石住宅
1丁目の偉人坂というけっこう急な石階段を登っていくと、そこは森鴎外・夏目漱石住宅です。と言っても、けっこうふつうの家で、唯一、撮影したのは夏目漱石の部屋を模した部屋。庭を見ている猫の人形が置いてありました。
カード迷路ぐるりの森大冒険 めいじ百科事典
2丁目にあった謎の施設。
今回は時間がなくて見送りましたが、次回は、ちょっと立ち寄ってみても良いかもしれません。
日本赤十字社中央病院病棟
4丁目の病院の内部ですね。
戦争で傷ついた方々が、ここで横になって身体を休めたわけですね。
宇治山田郵便局舎
4丁目の郵便舎。
中には、古今の郵便ポストが展示されていて、ちょっと嬉しかったです。
郵便ポストって面白いですよね。手紙を入れると、時間と距離を越えて、届けたい相手の手元に届くという概念が好きです。中学生の頃、初めてデジカメを手にして、目についたポストを片っ端から撮影していったことを思い出しました。
呉服座
4丁目の芝居小屋。
このあたりは床屋と芝居小屋とお風呂屋さんが並んでいて、庶民の憩いの場、という感じでした。
半田東湯
4丁目のお風呂屋さん。
向かって左手が男湯で、右手が女湯ですね。
浴槽自体は内部でつながっていて、面白いデザインです。
入り口の脇には、うどんの屋台がありました。
聖ザビエル天主堂
5丁目にあった教会です。
昨年、海外旅行したときは、観光地には必ずと言っていいほど教会があって観光できましたが、国内では自由に出入りできる教会は珍しいですよね。薄暗い堂内に、ステンドグラスを通して光が入ってくるの、良いです。
天童眼鏡橋~隅田川新大橋~内閣文庫
5丁目のあたりです。
ここは純粋に眺めが良いですよね。
風情のある橋の向こうに、荘厳な建物がある、というのが好きです。
金沢監獄中央看守所
5丁目の金沢監獄中央看守所は、人々の暮らしが想像できるように人形が置いてあったのが印象的でした。
写真は、看視室の中にいた看視の人形。ちょっと、ポージングが「異議あり!」っぽくないですか。
名鉄岩倉変電所
5丁目、帝国ホテルの近くには売店がいくつか出ていました。
暑かったので、なにか飲み物を飲みたいなあと思っていたら、ちょうど良い小麦色の炭酸を売っているお店がありました。
蒸気機関車
村内には蒸気機関車(SL)が走っていて、乗ることができました。
今回は特に乗りませんでしたが、これを使っての移動も楽しそうです。
村営バス
村内には村営バスが走りまくっていて、これを使っての観光もありだと感じました。
終わりに
と言うわけで、9月の明治村でした。
和服で見て回っている方も多く、かろうじて夏休み感があったように思います。
明治村は、春は桜、秋や紅葉、冬は雪と、四季折々の風景が楽しめるので、次は、また違う季節に訪ねたいですね。